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房総の里山にキハを追って(リベンジ編6)独り占め [いすみ鉄道 国鉄型キハ]

最近、また仕事でバタバタしており、なかなか趣味活動まで時間が回らず。
ブログも新しい記事をアップするのが精一杯で。皆さんのブログへの訪問が
滞りがちになってしまっている。本当に申し訳ないと思う限り。
何だか、何事においても「時間が無い」が口癖のようになってしまっている自分。

いけないとは思いつつも...

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【2016年11月12日14時28分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅

さて、引き続き11月12日の「房総半島横断鉄道」撮影記。
あまり高い山のない房総半島とは言え、養老渓谷を挟んで市原市と大多喜町の
境が1つの“分水嶺”にあたるのか!?

ここが列車本数が一番少なく、「房総半島横断鉄道」を旅するときのネックとなる。
上総中野駅での乗り換えをどうするか、という点からプランを検討することになる。
小湊鐵道の撮影を楽しんだ後に、いすみ鉄道キハの急行列車を撮るには、
このプランしか思い浮かばなかった。だから、い鉄キハの撮影チャンスは
「急行4号」の、実質1回だけ。それをどこで撮るか...??

……  ……

2016年11月12日(土)曇りのち晴れ

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【2016年11月12日14時48分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉-上総中川

秋らしい光景は見られず、「急行4号」がやって来るまで、あと40分ほど。
それでもどこで撮ろうか...決まっていなかった。

この時期の午後であれば、日が出ていれば“ギラリ”とか“エロエロ光線”とか
撮りたいのだが、でも、太陽の回りには雲が多くて。

まさにダメ元だった。やって来たのは、第二五之町踏切。
やはり...というか、この天気では他には誰も居らず。
踏切の真正面に三脚を設置。キハ2両分の長さにちょっと余裕を持たせて
構図を調整。あとは15:30頃のキハの通過を待つだけ...

でも、15時を過ぎる頃、太陽の回りの雲が急速にとれていって。
だんだん期待に胸が高鳴ってくるのだった。

とはいえ、その30分間は決して“平坦な道のり”ではなかった。
まもなくするとちょうど線路の向かう側、キハを写し止めようと思っていた付近から
モクモクと煙が上がり始めて。この時期、農家の方が枯れ草を燃やすのは、
この付近でなくてもよく見られる光景。西に傾いた太陽、そのオレンジ色の
光がキハの側面を照らす...最高のコンディションなのに、白い煙!!! 嗚呼。

諦めかけた頃、まるで農家の方、<変態鉄>の心の中を見透かしていたかのように...
「もう通過時刻だぁ」と思った時に、軽トラが走り出すのが...
キハの時刻に合わせて煙が消えたのだった。

「さぁ、来いっ!!!」
誰もいない田んぼの中の畦道でひとりコーフンしていた38歳児。
でも、ファインダーを覗けば、いつの間にか自分と三脚の影がニョキッと。
慌ててローアングルに。空を多く入れた構図にして何とか回避!!

隣の四之町踏切が鳴り出して...

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【2016年11月12日15時36分】 いすみ鉄道・上総中川-風そよぐ谷 国吉

「手応えありっ!!」
EOSくん背面のモニターで撮った画像を確認。夕方の田園地帯でひとり
ガッツポーズをする<変態鉄>だったのである。ほぼ思い通りの1枚。
2016年の<変態鉄>にとって、間違いなく5本の指、いやベスト3に入る1枚。

最後の最後に、この1枚である。ここから国吉駅までは徒歩20分ほど。
普段なら遠く感じるその道のりもあっという間だった。

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【2016年11月12日15時54分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉駅

国吉駅 16:10発の大原ゆき、第66D列車で「房総半島横断」もいよいよ完結。
それまでに数分間の余裕があった。という訳で、普段は撮らない国吉駅を。

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【2016年11月12日15時54分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉駅

駐車場脇に佇んでいるのは、キハ30 62号車。
残念ながらこちら側は「久留里線」ステッカーのままになっている。
大原方は方向幕が“復活”しており、時折、表示が替わっているみたい。

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【2016年11月12日16時05分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉駅

そして、駅で販売しているお弁当のポップが貼られているが、レプリカながら
いすみ鉄道の前身、国鉄木原線のそのまた前身、県営大多喜大原人車鉄道の
客車である。当初から経営は苦しく、国鉄木原線の建設が決まると早々に
廃線になったのだが、その最末期には当時としては画期的なガソリン動車を
導入したのも、<鉄>としては興味深いところ。

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【2016年11月12日16時05分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉駅

缶コーヒーを買ってノンビリしていると、ほどなく、352号車単行の第66D列車。

この日は、いすみ鉄道で個性的な運転士さんの列車に乗った日だった。
いすみ鉄道はキハを除いてワンマン運転だが、第66D列車の運転士さん、
きめ細やかすぎる、マイク放送で。

国吉駅を発車するとすぐに「左手にキハ30形と昭和の腕木式信号機が...」
ムーミン池に差しかかれば、いつもの放送に引き続いて
「ご覧になれなかった方は、ぜひ、またのお越しを...」とユーモアのある
アナウンス。さらに、西大原の水田地帯で栽培される「いすみ米」のことなど、
ハンドルを握っているのと同じくらいマイクも。

ワンマン運転とは到底思えないような列車だった。

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【2016年11月12日16時24分】 いすみ鉄道・大原駅

あっという間に終点の大原駅。ここからは、6分の連絡で折返しの「急行5号」。
やはり〆は国鉄型キハでDMH17Hエンジンの音と揺れを味わっておきたかった。
2週連続での「急行5号」である。

と、先週と同じ撮り方。大原駅ホームに並んだ国鉄型キハと350形。
でも、よく見ると352号の前面幕が「特急」なのである。

特に運転士さんにリクエストした訳ではない。たったひとりホームでカメラを
構えていた<変態鉄>へのサービスだろうか、はたまた、それは自意識過剰か?!
なかなか撮ることができない、いすみ350形の「特急」幕を撮ることができた。
たぶん、イベントの「幕回し」以外で撮ったのはこれが初めての経験のような。

ちなみに同社では「特急」とは“特に急がない列車”という意味だそうで...
350形は床にテーブル固定台座が備わっており、「レストラン・キハ」として
“伊勢海老特急”などの運用に入る可能性もある。

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【2016年11月12日16時24分】 いすみ鉄道・大原駅

という訳で「特急」幕を表示した、いすみ352号車の珍しいカット。
この直後、本来の「ワンマン 上総中野」に変わったのだった。
この日の運転士さんに感謝である。

さぁ、乗客も疎らなキハ52 125、その運転台直後のロングシートに
陣取って。カメラをバッグにしまってICレコーダを。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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Cedar

特急=特に急がない列車にnice!×10です。
では急行は?
by Cedar (2016-11-24 21:48) 

あるまーき

Cedarさん

コメントありがとうございます。
残念ながら、急行列車は、特に変わった由来はなく
急行列車のようです。
とはいえ、途中、国吉駅で10分ほどの停車時間がある便が
多いため、普通列車より所要時間が長い列車ではあるのですが。

by あるまーき (2016-11-25 00:40) 

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