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サクラ咲く、富山へ(15=最終回)お寿司!! [雷鳥色の電車たち[富山地鉄]]

最近、ちょっと忙しくて...。自分のミスもあったのだが、仕事の方が。
その影響で、公休日返上で出社。「仕事が忙しい」といっても決して景気が
良いわけではない。どう考えても社員の人数と仕事の量がつり合っていないだけ。

「3歩進んで2歩下がる」という歌詞があったような気がするが、最近の自分、
「3歩進んで3歩下が」って疲れているだけ...という気がしてならない。

と、仕事の愚痴を書いても仕方ないのである。

でも、そんなこんなで拙ブログの放置状態が続いているわけで。
どうにかこうにか、記事の更新だけは辛うじて続けているだけ。皆さんのブログへの
訪問はずっと滞ったままになってしまっている。

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いつの間にか、1ヶ月が過ぎてしまった4月上旬の富山での撮影記。
ようやく、最終回。

……  ……


※ この撮影会は、富山地方鉄道が開催したイベントではありません。
このブログ記事に関して、地鉄に問合せを行うことは、
各方面に多大なご迷惑をおかけすることにもなりますので絶対におやめください。
なお、都合により、この撮影記では撮影時刻の記載は省かせていただきます。

2017年4月9日(日)雨時々止む

<撮り鉄>をしていると、ちょっと困るのが食事の問題。
そもそも、“撮影好適地”というのは線路の周囲が開けていて建物などが
入らない場所。つまり、食事のとれる店など周囲にないというケースが多い。

クルマ派の方々は、列車と列車の合間に...も可能だが、<変態鉄>は<徒歩鉄>。
せいぜい、出発前にコンビニでパンかおにぎりを買っておく...くらいしか
できないのである。この記事を読みながら食事中という方には恐縮だが、
でも、誰でも食べれば...、ローカル線だと最寄り駅に行ってもトイレがない
ケースは珍しくない。ということで、<変態鉄>、大抵の“出撃”では
朝から晩まで何も食べないというのが通常。

でも...

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今回は地鉄バスを貸切にして、お目当てのデキホキと並走する形での撮影会。
完全なる「団体行動」で決められた撮影地での撮影だったのだが、とはいえ、
自分なら絶対気づかないような場所や知らなかったポイント...

「デキホキが撮れた」だけでも大満足だが、今後の地鉄撮影にも役立つ、
さまざまなことを知ることができた1日だったのである。

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そんな地鉄バス118号車の貸切運行、途中の休憩地で「幕回し」をリクエストした。
すでに廃止となった系統の方向幕など、他の参加者の皆さんも、お気に入りの
行き先表示に盛んにシャッターを切っていたが...

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<変態鉄>、やはり、撮りたかったのは「91系統 専用道 総曲輪」。
“専用道”というのは、富山市北西部にあった地鉄射水線の廃線跡のこと。
駅ホームがそのままバス停に転用されたところなどもあった。

“BRT”などと、何だか「画期的な新発明」みたいな感じで報じられているが、
何十年も前から地鉄バスは「バス専用道経由」という系統があったのである。
ただ、こちらは“利用者僅少のため”、この系統は数年前に廃止された。
(並行する一般道を走る系統に統合された)
廃止直前に、<葬式鉄>ならぬ<葬式バス>?? 拙ブログ開設当初に
撮りに訪れている。(→ こちら

さてさて、今回の撮影会、オプションとして地鉄バス某氏おすすめのお店の
お寿司を昼食としてバスに積み込む...というのがあった。
ご厚意で自分も、そのお寿司を。揺れるバスの車内で食べるのは緊張の
連続だったが、いやいや、さすが...。味は間違いなし。

...で、そのお店が地鉄の稲荷町駅の近く。と言うわけで、撮影の合間に
稲荷町駅前に地鉄バスが。そこで、である。

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地鉄愛好家として一度はこの目で見てみたい、撮ってみたいと思う車輌。
「デキホキ」と双璧をなす、そんな存在が、モハ10026号車を先頭に走る姿。

そう、この10020形編成というのは「上滝朝3」の“専属”のような位置づけ。
午後の上市ローカルや多客期の立山線に“緊急登板”することもあるのだが、
いずれにしても、クハ175号車を「上市側」に増結した3両編成と決まっている。

以前、お伺いしたら機器を3両での走行に合わせた状態に設定しているので、
2両編成での営業運転は難しい、という趣旨の回答だった。
そう、だから事実上見ることができないこの姿。

稲荷町車両基地構内での入換え作業のため、時折、クハ175を切り離した2連で
動く場面がある。ちょうど、そのシーンに遭遇したのである。

「デキホキ」と肩を並べる、地鉄の“レア編成”の筆頭格。これが撮れただけでも
大収穫なのだった。

……  ……

ちょうど、富山市内のサクラの開花が発表されたのが、自分の滞在中のことだった。
10020形+クハ175「上滝朝3」の撮影に何度も訪れているこの駅、普段は沿線で
列車写真を撮るのに、乗り降りだけするケースが多いのだが、
この駅、実は大きなサクラの木が駅のシンボル的存在になっている。

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ドン曇りのこの天候ではちょっと映えないのだが...、でも、見事。
自分にとっては、今シーズンの数少ない<サクラ鐵>となったのだった。

01_DPP_00000859.JPG

もちろん、「デキホキ」もここで撮る機会が与えられた。
ちょっと停車位置が...というのは贅沢すぎる注文なのかも知れない。
一説によると、地鉄の前身、富山県営鉄道の開業当初に植えられたサクラだとも
言われている、そんな老木とまもなく還暦を迎えるデキ。

貴重な1枚となったのは間違いない。

“貴重な1枚”といえば...

006_DPP_00000969.JPG

こんなシーンも撮っていた。団体行動でなければ絶対に撮らないであろう時間帯の
走行写真。ISO3200という超高感度撮影でもこれだけの画が撮れるとは...
最近のデジカメ、鉄道写真の常識を変えた...と実感したのだった。
ファイル写真の時代、走行写真は昼間に撮るもので、夜間の撮影は「駅撮り」と
決まっていたのだが...、鉄道誌の臨時列車時刻表にも「撮影可能時間帯のみ掲載」
などという注記が、昔はあったのだが。

007_DPP_00001002.JPG

最近は、余り使われていない...というのは、こちらの線路か。
上滝線経由で岩峅寺駅に到着した列車は、実はそのまま立山線に入ることができる。
昭和の頃の地鉄電車の写真を見ると「南富山経由 本宮ゆき」などという列車が
写っているのだが、上滝線も立山線も上下列車の交換可能駅を限界まで減らした
現状では、こういう珍しい経路の列車も設定されそうにない。

ちなみに、現在は「南富山経由 岩峅寺ゆき」として到着後、立山線経由で
稲荷町の車庫へと回送される列車が深夜に設定されており、そのときにはこの線路を
通って入換え作業が行われている(はず)。

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そして、折返し、出発のときを待つデキホキ編成をホーム上でスナップ。

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向かい側のホームで出発を待つのは電鉄富山ゆき「30かぼちゃ」。
その運転士さんのご厚意で、レアな方向幕を。「急行 新魚津ゆき」は
現在では設定されていない。

……  ……

雨が降り続く中での撮影、念願の「立山バックのデキホキ」は撮れずじまいだったが
でも、普段は絶対に撮れないシーンもたくさん撮ることができた。

303_DPP_00000852.JPG

普段なら「今日はもうダメかぁ~」、諦めて撤収してしまいそうな場面でも
団体行動、しかも参加料を払っている訳で...(笑)
<ケチ鉄>として、あえてカメラを構えないと言うわけにはいかなかった。

だから、苦手な「流し撮り」にも積極的にチャレンジせざるを得なくなり...

……  ……

駅北のホテルの向かいにバスを停めてもらって、一足早くお別れした自分。
「また、デキホキ撮影会に参加したい...」
そんな思いで、空港バスに乗り込むのだった。(おわり)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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コメント 2

浅野毅

長い連載お疲れ様でした。この記事を見て頂いた方からデキ貸切の依頼が来たら幸いです。またバス追っかけもプラスされればもっとよし。
できればプレゼントも紹介して欲しかったなぁ。また富山に来られたら連絡くださいね。では
by 浅野毅 (2017-05-11 06:29) 

あるまーき

浅野様

コメントありがとうございます。
ふだん絶対に手に入らないような貴重な「地鉄バスグッズ」の数々など、今後、機会があればご紹介したいと思います。(当日、掲載許可をいただいておくのをすっかり忘れてしまっており...すみません)

非常に楽しく充実した撮影会でした。参加して本当に良かったと思っています。いつか、自分が主催して貸切撮影会をやってみたいものです。夏ダイヤ期間に「特急 立山号」のヘッドマークを撮りに富山に行きたいと思っています。
by あるまーき (2017-05-11 11:06) 

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