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“同い年”、吊り掛け赤電撮影記(3)沿線撮りっ!! [その他の鉄話]

久しぶりに東京は、最高気温も30℃をこえず、涼しくすら感じられた1日だった。
毎日がこれくらいなら過ごしやすいのだが、そうなるわけもなく。

ただ、困りものなのは空模様。何だか梅雨時に逆戻りしたような。
今日も朝から曇り空。それは良いのだが、夕方には雨。
折りたたみ傘が手放せない日々、次の公休日は土曜日、はたして...

何だか迷走していた台風が本州にも近づくかも知れないということで、
そんなところも心配なのである。

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【2017年7月29日13時23分】 遠州鉄道線・助信駅

さて、引き続き、29日の遠州鉄道「モハ25」撮影記。

……  ……

2017年7月29日(土)くもり

全線で18 kmほどの遠鉄電車、新浜松から自動車学校前の手前までは高架区間。
「真新しいコンクリート製の高架を走る吊り掛け電車」というミスマッチ感も、
被写体として魅力的だが、ただ撮影できる場所は各駅のホーム端に限定され。

地平区間も大半は住宅街の中を走るわけで、これといった撮影地は...

しかも、晴れてきてしまって。ということはトップライトになる場所が多く。

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【2017年7月29日11時04分】 遠州鉄道線・自動車学校前-さぎの宮

ということで、この最初のカットを撮ってから、100 mほど新浜松寄りに
移動した水田地帯でサイドがちに撮ることにしたのだった。

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【2017年7月29日11時16分】 遠州鉄道線・自動車学校前-さぎの宮

2両編成をサイドから撮るとなると、広角28 mmでギリギリの場所。
しかも、その2両編成というのは架線柱のスパンとだいたい同じくらい。

さらに、背後の建物との位置関係、電柱...
「同じような写真を羅列するなぁ!!」と叱られそうだが、撮っている本人としては
いろいろと考えていた訳で。

「ベストポジション」と呼べる場所はなかなか見つからなかったのだが...

でも、こういうときの30分は意外と早く過ぎるわけで。新浜松駅まで行った
30形編成、思ったよりも早く戻ってきた。

踏切機が鳴動して、近づいてくる電車の走行音が明らかに違っていて。
“あっ、来た!!”、時刻表すら確認せずカメラを構えている<ダメ鉄>、
でも、あの盛大な吊り掛けサウンドには気づかないはず無かったのである。

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【2017年7月29日11時22分】 遠州鉄道線・自動車学校前-さぎの宮

クハ85+モハ25の2両編成、真横からこうやって撮れるのはレアなわけで。
正面がちな編成写真に続いて、真横からも撮れて。

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【2017年7月29日11時22分】 遠州鉄道線・自動車学校前-さぎの宮(後追い)

久々に、出だしから満足できる写真が撮れた<変態鉄>、
吊り掛けサウンドを振りまきながら、さぎの宮駅に進入していく2両編成を
見送ったのだった。

またまた、すぐ西鹿島で折り返して、この2両編成が帰ってくる。
急ぎ、さぎの宮駅へ。後続電車で向かったのは隣の積志駅。

昨年も積志駅のさぎの宮側のストレートで、正面がちに編成写真を撮った。
同じような写真になってしまうが、ほかの撮影地が思いつかないので。

ただ、自分が狙っていたポジションにはすでに“先客”。カメラを構えられる
場所を探してウロウロしているうちに、さぎの宮駅の場内信号機の見える場所まで
戻ってきてしまった。

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【2017年7月29日12時04分】 遠州鉄道線・積志-さぎの宮

積志駅からずっと続く直線区間、さぎの宮駅のすぐ手前からカーブに差し掛かる。
さぎの宮駅から0.4 km、積志駅から0.8 kmの地点には1972年(昭和47年)まで
「遠州新村」という駅があったという記録もあり、この線路脇の広くなった部分が
廃駅跡なのだろうか。

ただ、この写真の左側に見える信号機、四角い形と言うことは遠方信号機、
場所から考えて、さぎの宮駅の場内信号機に対するものだと思われ...

隣の駅の構内入口にあたる場所に別の駅があったというのも...
でも、カーブのところでちょうど良いスペースがあって。

そんなことはさておき。

「正面ドカン!!」を狙ってみたのだが、望遠300 mmでは明らかに“役不足”。

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【2017年7月29日11時50分】 遠州鉄道線・積志-さぎの宮

ちょっと遠いのだが、1001編成を「迫力に欠ける、正面ドカン!!」
ちなみに、乗務員室に立っているのは車掌さん。2両編成ならワンマン運転も
可能だが、遠鉄電車は終日、車掌さんが乗務している。積志もさぎの宮も
両駅とも出口が新浜松側にあるから、集札作業の便を考えて、車掌さんも前側の
乗務員室に居るのかと。「住宅街をゆく都市型路線」であっても、車内では
車掌カバンを提げた車掌さんが巡回して、無人駅からの乗客にはパンチ式の
車内補充券を発行...そんな懐かしい鉄道情景も見られるのである。
(とはいえ、大半の乗客はICカード乗車券利用のようなのだが...)

さぁ、いよいよ!!

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【2017年7月29日12時03分】 遠州鉄道線・積志-さぎの宮

やはり、他の電車とは違って遠くからでもわかるのである。あのサウンド!!

それにしても、陽炎が酷くて...。そう、快晴にはほど遠い天気ではあっても
とにかく暑かったのである。

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【2017年7月29日12時03分】 遠州鉄道線・積志-さぎの宮

“吊りかけ駆動”だけではなく、この「湘南顔」というのも、いまや貴重な存在。
戦後、初めての「電車による長距離列車」として投入された、国鉄80系電車に
採用された、ちょっと後退角をつけ鼻筋を通した前面2枚窓のスタイル。

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【1996年1月】 京王井の頭線・高井戸駅

もちろん、私鉄にも普及し、通称「湘南顔」と言われるようになった。
わが地元、井の頭線を走っていた3000系電車も、ステンレス車体でありながらも
その「湘南顔」ブームに乗ったものだというのは明らかで。

昭和30年台から40年台にかけて全国で登場した多くの私鉄電車にもこの流れが。
でも、それらの多くが引退の時期を迎え、この“正統派「湘南顔」”の電車も
いまや貴重な存在になっている訳で。

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【2017年7月29日12時03分】 遠州鉄道線・積志-さぎの宮

そして、引きつけて。
う~ん、残念。ちょっとピン甘になってしまって。

でも、落ち込んでばかりは居られない。西鹿島ゆき電車に乗って向かった
次の撮影地は...

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【2017年7月29日12時31分】 遠州鉄道線・美薗中央公園-浜北(後追い)

嗚呼。撮れそうで撮れない、ちょっと悩ましい場所だったのである。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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コメント 2

takapy77

遠州新村駅、積志-さぎの宮間の、お写真の場所にあったんです。
さぎの宮駅が、北側に移転され、新村駅と近くなった為、
廃止されました。単式ホームだったのでダイヤを組むうえで
邪魔だったのでしょう。
by takapy77 (2017-08-03 19:29) 

あるまーき

takapy77さん

コメントありがとうございます。
なるほど、さぎの宮駅も移転しているのですね。あの場所だけ線路のまわりに広いスペースがあったので、ちょっと気になったのですが「やはり」という感じでした。
詳しいフォローコメント、ありがとうございました。
お返事が遅くなって申し訳ありません。
by あるまーき (2017-08-04 09:45) 

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