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夏から秋へ、房総のキハを撮りに(4)キハ5800 <庫外牽き出し> [小湊鐵道キハ200と鉄道情景]

ついこの前まで、ネタ切れ、ネタ切れと喚いていた<変態鉄>。
先週、久々に長丁場の“出撃”をしたので、一転、アップ待ちの記事が続く
状況が生じている。

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【2017年8月27日10時10分】 小湊鉄道・五井機関区

というわけで、今日も引き続き、8月27日の小湊鐵道・五井機関区で催された
キハ5800一般公開の話題。

機関庫内にいるキハ5800号車、そのままでは暗くて車体全景を撮るのは困難。
当初、11時と14時の2回にわたって「庫外展示」が行われると予告されていた。

……  ……

2017年8月27日(日)くもり時々晴れ

文化財的価値の高い建造物、素敵なのだが、でも、お世辞にも広いとは言えない
五井機関区。9時に入場して車内見学を終えても9時半過ぎにはヒマを持て余す
状態になってしまった。

定員制のイベントのようなマッタリした雰囲気のイベントであれば、
立ち会っている職員の方に声をかけて、キハのことなど、いろいろと...
つまり、“オフレコ”のような話を聞いてみるのも楽しいのだが、見学者の数は
どんどん増えていって。

機関区の中は多くの<鉄>でごった返し。受付・グッズ販売のテントの裏、
ちょうどキハを眺められる位置にテーブルとイスが仮設され。運良く、その1つが
空いていて。イスに座って、ぼーーーっとしていた。

そうしたら、直前になって突然だった。
職員の方が慌ただしく動いて。キハのいる前側の線路のところに黄色い規制線。

前側の線路に停められていたキハ210号車のエンジンが始動。

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【2017年8月27日10時04分】 小湊鉄道・五井機関区

「来場者が多いので10時から庫外展示を行う」という旨のアナウンス。
規制線を挟んで線路の両側に<鉄>が集結である。

ただ、残念ながら、どの位置までどのように牽き出すのかということが分からず
<変態鉄>の立ち位置は...。

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【2017年8月27日10時02分】 小湊鉄道・五井機関区

いつの間にか、車内見学用の仮設階段が外されており。
キハ210がゆっくりと後退して...

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【2017年8月27日10時09分】 小湊鉄道・五井機関区

いよいよ、キハ5800が姿を現して。
もちろん、線路の両側には<鉄>がカメラを構えて集結。こういうとき、誰か1人が
スッキリ撮ろうとカメラを前方に突き出すと、その後ろの人はもっと前へ
手をのばして...。頑張った結果、どうにか撮れたのはこのカット。

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【2017年8月27日10時10分】 小湊鉄道・五井機関区

ゆっくりゆっくりと。自分の目の前を通り過ぎる瞬間、連結面を...。
キハ210もキハ5800も、いずれも自動連結器を装着しているから連結できるのだが
それぞれのタイプはちょっと違っている。

それにしても、小湊鐵道でキハの異形式混結運転というのも何年ぶりだろうか。
でも、そんなことは言っていられなかったのである。

再びキハ210が外され、少し前進して...

いよいよ規制線が外されると。

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【2017年8月27日10時18分】 小湊鉄道・五井機関区

キハを取り囲むように四方からカメラの砲列。
曇り空なので、影が出る方角とか順光・逆光とか、そういうことに悩まず
自由に撮れるのだが、逆にその分、キハの周囲は混乱気味。

譲り合って撮っている人たちが大半で、撮ったら次の人に場所を譲って...が
一般的だったのは確かだが、その集団の前側に突然飛び込んできてカメラを
構える猛者がいたり、たぶんバックに他の人が写るのを極度に嫌ってだろうか、
いつまで待ってもシャッターを切らない人がいたり。

こういうとき、<変態鉄>は「人が多いのもイベントらしさ」、
「露出は、RAW現像で何とかすれば...」と、モニター画像も見ないで、
とにかくいろいろな角度からパシャパシャと撮り続けるタイプ。
まさに“何かの鉄砲も~”である。

まぁ自分も、どこかの撮影で、知らず誰かの邪魔をしているかも知れないわけで。
あまりエラそーに言っていると批判を受けそうだが。
でも、四つの方角から形式写真風に撮ることができて。

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【2017年8月27日10時19分】 小湊鉄道・五井機関区

自分のような一眼レフで撮る場合、数メートルは間隔を撮りたいのだが、
スマホとかタブレットで撮る人たちは、キハに触りそうな位まで前進したいらしく。

う~ん、何だか愚痴っぽい記事になっているが。
でも、イベント自体はとても充実していた。
そう、念願のキハ5800の全景も明るい場所でキチンと撮ることができたわけで。

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【2017年8月27日10時21分】 小湊鉄道・五井機関区

もちろん、車輌全景だけではなくてこういうディーテール写真も可能だった。
床下を覗いてみれば、金網状のガードが付けられていて。その破れ具合が
引退からの時間の長さを改めて感じさせた。

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【2017年8月27日10時21分】 小湊鉄道・五井機関区

昨日の記事にも出したように、キハの“電車らしさ”がわかるのが、この台車。
17メートル級旧型国電と同型の台車が、そのまま使われている。

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【2017年8月27日10時27分】 小湊鉄道・五井機関区

庫外での展示は10:35で終了...とアナウンスされた。11時の公開までいったん
庫内に戻して車内公開も再開するとのこと。
それにしても、その公開時間の終盤に近づけば、周囲の混雑も比較的緩和され
かなり自由にカメラを構えられる...という不思議。

10時半、再びキハのまわりに規制線が張られて。

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【2017年8月27日10時32分】 小湊鉄道・五井機関区

キハ210号車が、手旗信号の誘導により、そろりそろりとキハ5800に近づいて...

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【2017年8月27日10時33分】 小湊鉄道・五井機関区

「がちゃ~んっ」、自動連結器のあの音。

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【2017年8月27日10時35分】 小湊鉄道・五井機関区

2両のキハが連結されたことを手早く確認すると、先ほどとは逆に、
キハ210の推進運転でキハ5800は庫内へと入っていくのだった。

仮設階段が再び設置されると、車内公開再開。
まもなく11時、2回目の庫外への引き出しも気になるところだが、でも、
「もう、お腹いっぱい」、予定より少し早く五井機関区を後にすることにした。

……  ……

ところで...

「房総半島横断鉄道」を象徴するような貴重な“車輌”の存在。
キハ5800以外にも「撮っておくべきもの」があった。

この記事の上から2枚目、庫内で引き出しを待つキハ5800の姿を捉えた写真にも。

それが...

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【2017年8月27日9時10分】 小湊鉄道・五井機関区

この黄色いモーターカーなのである。
五井機関区で休んでいる姿が見られる、黄色いモーターカー。
これ、実は2011年まで大多喜に居た。いすみ鉄道の保線用モーターカーだった
のである。ちょうどキハ52がデビューを果たした頃、小湊鐵道へと譲渡。

上総中野駅の側線を使って、オンレール輸送したという話題が、
いすみ鉄道の社長さんのブログ(→ こちら)に掲載されたのを覚えている。

「房総半島横断鉄道」を本当に走破してしまった、たぶん唯一の“車輌”。

いまなら、五井駅 10:53発の列車に間に合いそう...
五井機関区を後にした。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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