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銀杏と小湊キハは撮れたのか!? <後編> [小湊鐵道キハ200と鉄道情景]

最近の<変態鉄>、休みの日になっても“撮りたい列車が見つからない!!”というのが
ちょっとした悩み(?)、いやいや、それなら家に持ち帰った仕事を淡々と片付ければ
仕事ももうちょっとうまく進むのだろうが...。

それはさておき、「撮りたい列車」というのが急速に無くなってきている。
といっても、フツーの<鉄>の皆さんが、きっと惹きつけられるような列車は
たくさんあるのだと思う。あくまで<変態野郎>にとっての話である。

DMH17エンジンを積んだ国鉄型キハもJR線上には事実上、残っておらず。
“吊り掛け電車”も、浜松の遠鉄電車(赤電)では新型車の増備で引退が決まっており、
残りはすでに数えるほど。

どうしても、保存団体の公開日など、そういう方面に関心が向くわけで。

そんな中、<変態鉄>が常に注目している路線が“房総半島横断鉄道”の2路線。
タテとヨコの違いこそあれ、DMH17エンジンを積んだキハが走っている。
あの音、あの煙...、毎週でも通いたいと思っている“最後の路線”かも知れない。

その1つ、小湊鐵道に秋らしい風景を撮ろうと訪れたのは11月10日のこと。

02_DPP_00002421.JPG
【2017年11月10日8時55分】 小湊鐵道・五井機関区付近

残念ながら“ベストショット”というにはほど遠い写真ばかりだったような
気がするが、真っ青な澄み渡った空に“秋”を感じていただけたら...

……  ……

2017年11月26日(金)晴れ一時曇り

人間の“目”というのは、どんなカメラよりも高性能だと思えてならない。

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【2017年11月10日10時36分】 小湊鐵道・上総大久保駅付近

...という、この一言が“負け惜しみ”になっているような気がするのだが、
第26列車の単行キハは上総大久保駅前の大銀杏を入れて。

このとき、<変態鉄>の目には、確かに緑色の部分が目立っていたが上の方など
もっと黄色く色づいているように、そう見えていたのである。
でも、写真で見てみると...嗚呼。

ここの「大銀杏」は諦めるしかない...と悟った<変態鉄>。40分後にやってくる
「里山トロッコ」号をどこで撮ろうかと。

迷った末、他の多くの皆さんがカメラを構えていた駅すぐヨコの柿の木の下へ。
「ピー-ーっ」、古典蒸機のような甲高い汽笛の音に続いて。

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【2017年11月10日11時12分】 小湊鐵道・上総大久保駅付近

時刻表上は通過扱いの上総大久保駅、いったん停車するような感じで。
ゆっくりゆっくりとやってきたのである。

たわわに実った柿、そして背後には、その大銀杏。こちらから見ればちょっと
黄色く色づいているような...。

機関車がちょっと沈んでしまったような気がしなくも無いが、でも、ほぼ思い通りの
1枚に仕上がった。

ホッと一息...とはならない。この「トロッコ」は隣の養老渓谷駅で折り返して
戻ってくる。それまで30分少々だろうか。はて、どこで撮るか...

というわけでやって来たのだが、養老渓谷側にある養老川鉄橋。

ここは編成全体を入れて撮るには、ちょっと厳しい場所なのだが、
でも、赤い鉄橋を渡るトロッコ列車は晴れていると画になるだろうという読みで。

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【2017年11月10日11時39分】 小湊鐵道・養老渓谷-上総大久保

う~ん、ちょっとオーバー気味だっただろうか!?
ネット上ではこの鉄橋をゆく列車を、もっとスッキリした感じで撮った写真を
見かけるのだが、そのアクセスがいまひとつ分からない<変態鉄>なのである。

そして...

続くキハをどう撮るか、考えている端から...

突然広がってきた灰色の雲。天気予報によれば15時過ぎ、夕方にかけて雲が広がる
予想だったのだが、それが早まってしまったみたい。銀杏はダメ、青空も...
う~ん、ついていないのである。

もうこうなれば仕方が無い。「秋らしい風景」など撮れる訳もなく。
開き直って「晴れたら逆光」という撮影地に行ってみることに。

養老川鉄橋へは上総大久保駅から県道32号線(清澄養老ライン)を10分ほど歩いた
ところ。その間、県道は洞門というか落石シェルターを通っている。その中間付近、
鉄橋をヨコからチラッと見ることができる。編成全体を入れるのは無理なのだが...

02_DPP_00002426.JPG
【2017年11月10日12時20分】 小湊鐵道・上総大久保-養老渓谷

この1枚。養老川も“清流”にはほど遠い感じなのだが、でも、何だか思ったより
落ち着きのある感じで。ただし、ドン曇りの日限定の撮影地なのである。

ということで、この天気では撮影への気持ちも萎えてくるわけで。
いま撮ったキハの折返し、13:04発の第32列車で上総大久保を後にすることに。
ホームで、五井駅で買ってきた「あさり飯」で昼食。柿の木のカットでご一緒した方も
やはり、この曇り空に撮影打ち切りということで暫しの<鉄>談義。

結構各地に“遠征”されているようで、津軽鉄道の「ストーブ列車」がお薦めとのこと。
自分も行きたいのだが...

さてさて。

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【2017年11月10日13時04分】 小湊鐵道・上総大久保駅

上総大久保駅13:04発の五井ゆき第26列車はキハ2連。
車内はわずかな乗客。ノンビリした時間である。

そのキハを下りたのは上総久保駅。上総大久保から上総久保へ...何だか紛らわしくて
申し訳ない限り。

高滝湖や圏央道の市原鶴舞インターチェンジにほど近い、田んぼの中の小さな駅である。
ここの駅前の大きな銀杏の木は上総大久保駅前のものと並んで非常に有名なのである。

最近、道路整備が行われ、上総久保駅の高滝側に真新しい道路と踏切が出来て。
道幅にも余裕があってゆったりと撮れるのだが...

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【2017年11月10日14時21分】 小湊鐵道・上総久保駅付近

14:25発の第25列車はキハ2両。列車後部にチラッと見えるのが上総久保駅のホーム。
駅を発車したキハを銀杏をバックに...

でも、この撮り方、車体側面が黒く潰れてしまうのが悩み。
このあたりに“同業者さん”も数名いたのだが、どうも<変態鉄>としては
列車側面が黒つぶれする撮影で、列車を側面がちに撮るのは気にくわなくて。

自分だけ“踏切かぶりつき”へ移動。列車正面には光が回っているので、
できるだけ正面がちに撮った方がバランスが良さそうという判断だった。

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【2017年11月10日14時39分】 小湊鐵道・上総久保駅付近(後追い)

そこへ、やって来たのは「里山トロッコ4号」である。
客車列車ながら、最後部が「クハ」制御客車になっているので、上り列車の場合は
最後部に機関車が付いた状態での運転となる。後追いの方が画になるという
不思議な列車なのである。

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【2017年11月10日14時40分】 小湊鐵道・上総久保駅付近(後追い)

上総久保駅の木造駅舎も入れて、もう1枚。

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【2017年11月10日15時22分】 小湊鐵道・上総久保駅付近

続いて、15:26発の第29列車、再びキハ2連である。
この時間から、再び雲が広がってきて。こうなると銀杏をバックに撮っても何だか
冴えない1枚になってしまって。嗚呼。

……  ……

これで撮影打ち切りということにして、15:42発の第38列車で五井に戻ることに。
でも、この直前になって再び陽が射してきて...。

西に傾いた“エロい”光の中で銀杏とキハが輝いたのである。
でも、すでにホームにいた<変態鉄>。何だか巡り合わせの悪い1日だった。

そういえば...

五井駅からは予定より1本早い高速バスに乗ったが、これが...
東関道に入ってから事故渋滞に巻き込まれて動かなくなって...、五井-新宿線では
記憶に無いくらいの遅延で。結局、新宿に戻ってきたのは19時過ぎ。

何だか疲れがたまる撮影行になってしまったのである。(おわり)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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