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青、黄色、白。 西武多摩湖線撮影記(2) [東京鐵話]

この記事がアップされる頃、自分は(予定では)22時半に「バスタ新宿」を発つ
富山地鉄高速バスの車内にいるはず。消灯された車内で、眠れなくて苦労してそう。

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【2014年11月16日17時01分】 富山県富山市双代町・富山地鉄富山自動車営業所

昨年、祖母が亡くなり、その四十九日で富山に向かうのである。
世間は連休であっても、本来、自分は仕事を休めない時期、そこに1日休みをもらって
土曜の夜は仕事を終えて、その足で「バスタ新宿」へ向かうのだから、どれだけ
図々しい<変態鉄>とはいえ、さすがにカメラバッグを提げて出社...と言うわけにも
いかず、ポケットにコンデジを忍ばせているのみ。

写真は少し厳しいような気もするが、ちょっとだけでも地鉄電車を見てきたいとは
思っているのだが...はたして。

それでは、9日の西武多摩湖線撮影記。
同じような写真を羅列しながら、引っ張ってしまうこのシリーズ。
京王は全ての電車がギンギラギンのステンレス製、小田急でも鋼製車は
そう残っておらず...、撮りたいと思える電車ではなくなってしまっている。
そんなわけで、出撃先が2回続けての西武線なのだが...

<変態鉄>にとって、それほど縁のある路線とも言えず。でも...

……  ……

2018年2月9日(金)晴れ

<変態鉄>が、たった1年間だけ西武線の定期券を買っていた時期があった。
ただし1駅分。1996年、入学した大学は1・2年生の“教養課程”は小平市内、
3年生からの“学部課程”は国立市内のキャンパスに分かれていた。
ただし、ちょうど自分が入学した時期がキャンパス移転の時期に重なっていて、
確か小平で講義があったのが2年生の夏まで。

でも、1年半ほど国分寺から1駅だけとはいえ、西武多摩湖線の電車に揺られて通学した
のだった。その頃、「撮りやすそうだなぁ~」と漠然とそう思っていたが、
やって来たのは...

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【2018年2月9日11時52分】 西武多摩湖線・萩山駅

萩山駅を11:55発の国分寺ゆき電車は、“伊豆箱根鉄道色”の編成だった。
真っ白の101系というのは、何だか似合わないような気がして...

だから、この編成を狙いたかった。でも、もちろん必ず運用入りしているとは限らず、
しかも国分寺-萩山間は日中2本の電車が交互に走っている形で...
その「2本」から漏れてしまったら...

多摩湖線の国分寺駅はJR中央線の線路に突き刺さるような配置の行き止まりホーム、
折返し待ちの電車を留置するスペースも無く、つまりは、乗ってきたからには
折返しを撮ることができる訳で。

2つ目の一橋学園駅で下車、急いで線路沿いの道を萩山方面へ。
架線柱をかわして編成全景を入れるには、一番簡単なのは踏切からのカット。
“伊豆箱根鉄道色”の編成は、たぶん15分ほどで折り返して戻ってくるはずで...

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【2018年2月9日12時06分】 西武多摩湖線・青梅街道-一橋学園

小平市役所近くの踏切でカメラを構えると、一応、直線区間で正面がちに編成全景を
撮れそうだったので...

まず、やって来たのは白い車体の101系、国分寺ゆき。
一橋学園駅からも歩いて数分の距離だが、すでに青梅街道駅の方が近い場所で。
上り国分寺ゆきの電車は、青梅街道駅を発車後、加速している段階。意外とゆっくり
やって来るのである。

そして、すぐ先の一橋学園駅で交換する下り電車は間違いなく“伊豆箱根鉄道色”。
カメラを構える手にも力が入るが...

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【2018年2月9日12時08分】 西武多摩湖線・一橋学園-青梅街道(後追い)

すぐにやって来た“伊豆箱根鉄道色”、プログラムオート撮影に設定していたら
西武電車のシンボル、前照灯下のステンレスの飾り帯のところが“ギラリ”して...

こういうときに限って“ギラリ”、でも、カメラにとっては強い光が射し込んでいる
ことになるので、写真は露出アンダー。RAW現像で何とか多少、調整はしたのだが...

う~ん、失敗っ!!

となるのである。でも、この電車の方向幕、よく見ると...

そう、西武遊園地ゆき、だったのである。

この西武多摩湖線というのは国分寺駅を起点に東村山市の西武遊園地駅まで9キロほどの
路線だが、運転系統としては途中の萩山駅を境に国分寺-萩山と萩山-西武遊園地に
分かれてしまっている。朝晩を中心に国分寺-西武遊園地という通し運転の電車もあるが
昼間は萩山折返しばかりになってしまう。

イヤな予感は的中する。慌てて、手元のタブレット端末で西武の時刻表を...

いまの“伊豆箱根色”が、とりあえず最後の西武遊園地ゆきだった。この後は15時半まで
直通の設定が無く、さらに12時過ぎの西武遊園地始発の電車はすべて萩山止まり。
ということは、“伊豆箱根色”は少なくとも15時半までは萩山以北の区間に“幽閉”
されてしまい、国分寺側には絶対に来ないのである。

でも...

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【2018年2月9日12時20分】 西武多摩湖線・一橋学園-青梅街道(後追い)

EOSくんの連写性能を確認しながら、ずっと待ったのだった。
幸いにも小平周辺だと高い建物も少なく、線路際は陽射しがあってポカポカしていた。

だから列車を待つ間も、特に苦になることも無く。

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【2018年2月9日12時06分】 西武多摩湖線・青梅街道-一橋学園

萩山へ行った白い101系がそのまま折り返してきて、この踏切を通過...

そして、一橋学園駅でもう1本の編成とすれ違うのだが、その編成が...

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【2018年2月9日12時35分】 西武多摩湖線・一橋学園-青梅街道(後追い)

その存在を知らなかった。
101系は全部真っ白に塗り替えられたものとばかり思っていた。
でも、この日、この区間には本来の黄色い101系も居たのだった。

“伊豆箱根色”は来なくても、101系本来のカラー、黄色い塗色の電車を撮れれば。
この電車が、萩山駅で折り返してくるのを待ったのだった。

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【2018年2月9日12時46分】 西武多摩湖線・青梅街道-一橋学園

そして、いよいよ...(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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