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GWは恒例の「ことでんレトロ」(17)2つの「4連」 [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

本当は、今日は房総へと“出撃”しているはずだった。でも...
ちょっといろいろあって。少し遅めに会社へ向かうことになっている。
その前に記事を更新して...

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【2018年5月4日9時58分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近

引き続き、5月の大型連休「ことでんレトロ」の話題。
昨日の記事にいただいたコメント。やはり、新旧併結編成はインパクトが!?
カルダン駆動の新性能電車と吊り掛け駆動の急性能電車が併結されて走っていた。

ぬぁんと...

いま、「レトロ電車」の一員として活躍している3000形300号車も、2007年7月まで
定期運用を受け持っていた。その最後の姿は...

……  ……

撮っていなかったのである。乗ったような記憶はある。

ちょっとだけ説明しておくと...

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【2018年5月5日8時39分】 高松琴平電鉄長尾線・西前田-高田

「ことでん」で、現在、主力になっているのは京急から来た電車たち。
こちら、車体長がちょうど18メートル。戦前、というか昭和初期から国鉄の旅客車は
在来線で車体長20メートルと決まっていた。戦後、大手私鉄が20メートル級車両に
統一されていって。つまり、いまの電車としてはちょっと短めだが、ことでんでは
大きい部類に入って。

でも、当たり前だが、車体長が長いほど駅のホームだけで無く、トンネルや橋梁などの
さまざまな構造物も大きくなってしまって...、しかも大きくなれば重くなるはずで、
つまり、橋梁や線路への負担も。さらにカーブの最小半径も車両の大きさに関係して。

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【2001年頃】 高松琴平電鉄長尾線・撮影地不詳

路面電車に端を発する、ことでん長尾線と志度線は、15メートル前後の小ぶりな車体の
車両でないと運行できない規格だった。このため、冷房化には名古屋市交通局の
地下鉄の車両を冷房化と2両編成化改造の上、投入していたのだが...

ただ、混雑の激しい長尾線ではラッシュ時は輸送力が不足するため、1両単位で運転
できる吊り掛け駆動の旧型車グループを連結しての3両編成が残っていた。

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【2001年頃】 高松琴平電鉄長尾線・撮影地不詳

<変態鉄>は1~2回、その旧型車増結運用に乗車した経験がある。
それでも、<鉄>でなければ大正生まれのレトロ電車だって、冷房もない、騒音と
振動があまりにも激しい古い電車...でしか無いわけで。

旅客サービス上「冷房化率100%」は必須とされ、18メートル車体の京急車が入線
できるように改良工事が実施され、旧型車増結の15・16メートル級車3連を、
18メートル車の2両編成で置き換えることになり...

これにより、ことでんの全線冷房化が完成する。ただ、その2007年頃、といえば、
<変態鉄>の興味は国鉄型キハの方に向いていて。しかも、新性能車2両+レトロ1両、
さらに、新性能車は明るい塗色で...。何だか写欲が沸かず、それがあった当時の訪問も
旧型車だけの編成を追いかけることが多かった。2000年台に入ってからも、
長尾線では1運用だけ旧型車2連が日中の運用に入る設定があったのである。

だから、朝ラッシュの増結運用など、撮ろうとも思わず。

ということでゴールデンウィークのイベントで、1070形2両+レトロ2両という
編成が実現すると聞いて、これが一番、気になっていたのだった。

……  ……

2018年5月6日(日)曇りのち雨

曇り狙いだった朝の回送は、通過直前に陽が射してきてしまい撃沈。
「1070形側から撮った編成写真を...」ということで、4両編成がしっかりと見渡せる
香東川鉄橋にやって来た。

川岸の...、土手のところか堤防の斜面に立てば、典型的な編成写真が撮れる。
すでに多くの<鉄>が集まっており。

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【2018年5月6日9時35分】 高松琴平電鉄琴平線・一宮-円座(後追い)

ただ、このポジション、<変態鉄>はあまり好きでは無いのである。
対岸の円座側の線路沿いに老人福祉施設の建物が建っていて。
列車の背後で、ちょっとだけ気になってしまうのである。

というわけで...

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【2018年5月6日9時46分】 高松琴平電鉄琴平線・円座-一宮

自分だけは堤防の斜面を真ん中付近まで下りていって。中途半端な高さの場所で
1人だけ三脚を置くことにしたのである。まぁ、他の方の撮影の邪魔になる場所でも
無いわけで。列車を見上げる角度(仰角)が大きくなるほど背後の建物は
隠れやすくなるはずで。

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【2018年5月6日9時50分】 高松琴平電鉄琴平線・一宮-円座(後追い)

この下り電車、一昨日の記事でご紹介した、画竜点睛を欠いた編成。
やっぱり、何か違和感なのである。

そして...

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【2018年5月6日10時04分】 高松琴平電鉄琴平線・円座-一宮

ひときわ盛大な吊り掛け音が聞こえ始めると、逆に自分の周囲の<鉄>たちは
まるで波が引くかの如く。話し声が止んで。

続いてシャッター音が方々から聞こえてくるのだった。
撮影地ということで...だろうか、普段の列車よりちょっと徐行しながら通過して
くれたような感じだった。

「良かった!!」
いままでのイベントで、あまりなかった、この新旧併結。1070形側からしっかりと
記録することができた。

……  ……

一宮駅までは順調に歩いて10分ほど。でも、田畑の畦道を特に区画整理すること無く
宅地化に伴って、そのまま道路に転用されたと思しき...

とにかく道が途中で途切れたり、行けると思ったら用水路に阻まれて...
油断しているとすぐに道を間違えそうになるのである。そんな中、大急ぎで一宮駅。
すぐにやって来た高松築港ゆきで戻ってきたのは仏生山駅。

1070形といっしょに琴平まで1往復してきたレトロ2両、23号車と500号車。
ここで併結相手を、同じレトロ電車の120号+300号にチェンジして。

レトロ電車は仏生山駅を、10:15着、10:49発なので、組成作業は終えているだろうが、
それでも「レトロ4連」を撮れるのでは無いかと期待して...

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【2018年5月6日10時25分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近

ぬぁんと...

仏生山駅構内南側のカーブしている付近にある留置線に、そのレトロ4連の姿が。
もちろん、<変態鉄>も線路沿いの通路を進んでいって、その姿を見渡せる場所へ。

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【2018年5月6日10時27分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近

連結作業も済んで、すでに4両のパンタグラフも上がっており。
ちょうど運転士さんたちが乗り込んで発車前の点検作業中。

回送として高松築港に向かうのは10:49発。あと20分ほど。
<徒歩鉄>にとって、撮影地を移動する時間はほどんど残されておらず、しかも、
皆さん、考えることは同じかと思われるので、たぶん、仏生山街道踏切など近くの
撮影地に行ったところで場所取りも...

ということで...

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【2018年5月6日10時38分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近

東工場裏を見渡せる歩行者通路から。

折しも、「バーバパパ」ラッピングの電車が高松築港に向かっていくところ。
これに続いて「レトロ4連」が上りホームに据え付けられるはずで...

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【2018年5月6日10時42分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

さぁ、ホームに入ってきた4両編成。前面貫通扉を開けて手を伸ばして回送サボを。

そして... (つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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