So-net無料ブログ作成

61.「最後の朝」は千里にて [飛越ゴハチを追った日々]

引き続き、6年前のこの話題。

1961年(昭和36年)、急行型ディーゼル動車の投入が始まる。北海道型のキハ56系、
信越型のキハ57系を含めて、全国で1800両あまりが投入された。
非電化区間の急行列車はもちろんのこと、1両単位で運用できるディーゼル動車の
特徴を活かしてローカル列車にも連結されていたし、交流・直流といった
電源方式の違いに関係なく乗り入れが可能なので、東京・大阪などの大都市から
地方ローカル線の駅までの直通急行の運行にも貢献した。

05_DPP_5690.JPG
【2016年11月6日9時47分】 いすみ鉄道・上総中川-城見ヶ丘(後追い)

そんな、昭和30~40年台の国鉄在来線輸送の最盛期を支えた“名脇役”が、
キハ58系急行型ディーゼル動車、<変態鉄>が一番好きな車両でもある。

その最後の定期運用となったのは、富山市が実施した高山本線増発社会実験での
富山-越中八尾間での運用。その社会実験は2011年3月11日まで。
それは、その日をもって国鉄急行型ディーゼル動車の歴史に、事実上、
終止符が打たれることを意味していた(はず)。

“いてもたってもいられず”
まさに、そんな気持ち。10日の晩、名古屋発の夜行バスで富山入りした
<変態鉄>だったのである。

続きを読む