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500 km先からお別れの一言。(水島臨海・キハ20の思い出) [水島臨海鉄道キハ20]

「国鉄」、“日本国有鉄道”という名称が消えて4月でちょうど30年になる。
30年前と言えば<変態鉄>が小学生だった頃。だから、国鉄の最末期というのは
ちょっとだけ記憶にある。

でも、その頃、よくわからなかったがTVのニュースで「国鉄」と聞けば、
大抵は「スト」の話題。朝から電車が停まって大混乱、果ては浅草橋駅に
火を付けて燃やしてしまったり...
幼心に、「国鉄」というのは大変なところなのか!? と思った記憶が。

ちょうどその頃、四国で1両のキハが廃車になっていた。キハ20 321号車である。
倉敷市の臨海部、水島工業地帯への通勤の足を担う水島臨海鉄道に譲渡され
同社キハ205号車として、それから30年、倉敷の街を走り続けてきた。

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【2015年1月18日10時58分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅

<変態鉄>が、この“水島キハ20”に初めて出会ったのは2000年春のこと。
ワンマン化改造もされず、車内の隅々まで「国鉄のかほり」が残っていた。

そんなキハに惹かれて、何度も倉敷を訪れていたのだが、最後まで残った
キハ205号車が今月限りで引退することになり、19日は水島本線で“お別れ運転”。
絶対に駆けつけたいと思っていたのだが、生憎、公休日は1日ズレて18日。
しかも、19日は午前出社の勤務シフトで...嗚呼。最後の勇姿を撮りに行くのは
叶わぬこととなってしまった。

ということで、ひとり勝手に、これまで撮った水島臨海鉄道キハ20形の姿を
振り返って。

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