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冬晴れの芳賀路にSLを撮りに(1)ぷろろーぐ [その他の鉄話]

仕事が思った以上にドタバタで...
師走の忙しい時期に、同僚や上司に仕事を押しつけて、連休をとって
“出撃”していたのだから、自業自得かも知れないが12時間勤務だった昨日。

その“出撃”の疲れと、仕事上のあれこれ。
趣味活動まで首が回らないというのが、いまの現状。
皆さんのブログも気になっているのだが、なかなか見に行く時間が無い。
昨日も、拙ブログにログインできたのは帰宅後、記事をアップする時だけ。

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【2016年12月18日15時09分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近

予想外に反響が大きくてちょっとビックリだった、
18日の「ことでんレトロ電車」撮影記は年明けのアップになってしまうか...。

もう、だいぶ前のことのような気もしてしまう、11日の「真岡鐵道SL撮影記」。
でも、相変わらずの拙ブログ。今日は出発前の話題だけで...


……  ……

線路際でカメラを構えていると、通りがかった人から必ず言われるコトバ。

「SLでも走るんですか??」

でも、<変態鉄>にとって“SL”蒸気機関車列車というのは遠い存在。
今回、動いている蒸気機関車列車を撮るのは約8年ぶり、
「SL列車を撮りに行こう」という目的で出撃するのは、たぶん、
高校から大学...十代後半の時期に何度か上越線や秩父鉄道を訪れて以来。

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【2016年12月11日11時56分】 真岡鐵道・真岡駅「キューロク館」

そんなSLとは縁の薄い<変態鉄>だが、今回、キッカケとなったのは、
自分の一番お気に入りの蒸気機関車の、美しい姿を撮った記憶がない...
という思いだった。

……  ……

それが<速報版>でもご紹介した「キューロク」。9600形。
国鉄の車両形式・番号に関する規則は、何度か変わっているのだが、
蒸気機関車において動輪の数をアルファベットで表すようになるのは
昭和に入ってから。D51型「デコイチ」は動輪が4つということ。
この規則、鉄道の現場では便利なのだろうか、ディーゼル機関車には「D」、
電気機関車には「E」を冠しているが、「DE10形」や「EF510形」など、
いまの機関車にもそれは踏襲されている。

そうなる以前にもたくさんの蒸気機関車があった。
その中でもSL末期まで活躍し、いまも保存機がいくつもあるのが、
「ハチロク」こと8620形と「キューロク」こと9600形。
どちらも大正時代、ようやく機関車の完全国産化にめどが立った時代に
大量に製造された代表形式。

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【2014年8月13日15時19分】 千葉県茂原市・萩原交通公園

「ハチロク」は旅客用機関車としてバランスの良い細身のボディに
丸みを帯びたドームが2つ。スタイルの良い機関車である。

こちらは、九州で1機が現役。「SL人吉号」として、いまも活躍中。

そして、<変態鉄>の大のお気に入りこそが「キューロク」。

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【2016年12月11日12時00分】 真岡鐵道・真岡駅「キューロク館」

他のものより動輪径が小さくボイラが大型で...、つまり寸詰まり。
胴長短足の何ともバランスの悪そうな...

でも、構内入換え用として国鉄線上で最後まで現役を貫いたのは9600形。
設計最高速度が65 km/hというのは鈍足も鈍足だが、でも、力強い走りで
知られ、筑豊地区の石炭列車のほか、キマロキ(特殊排雪列車)には
キューロクが好んで使われたとか。結構、地味な役回りの多い機関車。
その、ずんぐりむっくりな...あの感じが堪らなく好きなのである。

1913年(大正2年)から1926年(大正15年)にかけて総数770両が製造された。
そんな我が国の鉄道史に名を残す形式であることは間違いなしの9600形だが
ただ、残念ながらJR各社に動態で保存されているものはない。

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【2014年2月22日11時18分】 東京都青梅市・青梅鉄道公園

拙ブログでは2014年に青梅鉄道公園を訪れたときに撮った9608号機を
ご紹介しているほか...

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【2016年12月4日12時06分】 埼玉県川口市・青木町公園付近

つい先日、埼玉県川口市の保存機もご紹介した。
そのほか、富山城址公園に保存されている蒸機も9600形だが...
青梅のものは美しい状態を保っていたが、荒廃しているものが少なくない。

やはり、どうしても「美しいキューロク」が撮りたいと思っていた。

そんな中、真岡駅近くの公園にいたキューロクを駅構内に移設し、
圧縮空気方式ながら、9600を“動態”に整備・公開している施設があると...
「真岡のキューロク館」は情報としては知っていたが、その9600を屋外で
しっかりと撮ることができるのは土休日限定。

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「いつか、行きたい!!」とは思いつつも、いすみとか小湊とか...
他に気になっている路線もたくさんあって。出撃先の“候補”には上がっても
いざとなると“選外”という状況が続いていたのだが、年末年始の使用を考え、
今冬の「青春18きっぷ」を買って、その訪問先に“急浮上”したのだった。

でも、駅構内に保存されている蒸機を撮りに行くくらいなら、その路線で
動態保存されているSL列車も撮らないわけには...

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【2016年12月11日10時55分】 真岡鐵道線・寺内-真岡間(後追い)

と言うわけで、真岡線は高校生だった1994年以来の訪問。
まずは“定番”とも言える撮影地探しから始まった。
その結果、お昼前の下り列車は寺内-真岡間、夕方の上りは西田井駅付近に
撮れそうな場所があるということがわかったのだが...。

さぁ、いよいよ出発の朝。風は冷たくても冬晴れの日曜日。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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