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銀世界の山梨へ(4)長野色の211系 [鉄分の濃い旅行記録]

この前の記事にも書いた通り、3月上旬に少しだけ休める期間がある。
ということで、どこに行くのか現在、検討中なのである。

とはいうものの、昨日書いた通り、撮りたい列車がめっきり少なくなって。
何だか同じところにばかり何度も出かけている。やはり、3月の出撃先も...

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【2016年3月1日10時12分】 阪堺電軌阪堺線・塚西-東粉浜

こちらが最有力。それならば...
いま、妄想の世界でいろいろなプランが膨らんでいる段階。でも...

もしかしたら...

「キハ」では無いのに煙を吐く列車を撮りに意外な場所に向かうことも検討中。
その場合、日帰り圏内になるのだが...

「撮りに行きたい!!」、そう思うものの会社と自宅を往復するだけの日々を
過ごしている自分、今週こそは出撃しようと思っている。

……  ……

2017年1月9日(月・祝)雨のち晴れ

なかなか思い通りにはいかなかったものの、雪化粧した大月の街中で富士急の
電車たちを撮って、大月駅に戻ってきたのは、ちょうど、11:19発の第533M列車が
発車した直後。

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【2017年1月9日11時16分】 中央本線・大月駅

大月駅構内でいろいろとスナップしながら、次の第535M列車(甲府ゆき)の
到着を待っていたのだった。

ただ、この時間帯、実はもうあと1時間長く富士急沿線で撮影していれば...
大月駅周辺での鉄道写真、一番、面白くなる時間帯でもあった。
その1つが...

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【2017年1月9日11時30分】 中央本線・大月駅

4番ホームに到着してくるのは、甲府からの高尾ゆき第540M列車。
この列車は大月駅に11:29着、46発と17分間停車。

車輌は、<変態鉄>としては初対面だが、いまや、すっかり中央東線ローカルの
“顔”のような存在になった、高崎支社等から転入の211系。
緑とオレンジのラインが、“長野色”のパステルカラーに変わるとそれだけで
だいぶ印象が違って見えるような。

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【2010年6月20日8時20分】 中央本線・撮影地不詳(大月駅??)

長い間、中央東線の代名詞のような存在だった115系“山スカ”をあっという間に
置き換えていたのだった。

さてさて、その甲府からの第540M列車、3両編成で到着すると貫通扉が開いて...

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【2017年1月9日11時34分】 中央本線・大月駅

その4番ホームには、続いて、もう1本3両編成の211系が進入してくる。
白い手旗で誘導する駅助役さん。

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【2017年1月9日11時35分】 中央本線・大月駅

ゆっくりゆっくりと進入してきて...

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【2017年1月9日11時36分】 中央本線・大月駅

そろりそろりと...

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【2017年1月9日11時36分】 中央本線・大月駅

連結である。
甲府始発の3両が先に到着、次に11:46着で河口湖からの列車が到着、
これを連結して6両で高尾に向かうのである。

115系時代から長らく続く中央線ローカル列車の富士急線への直通運転、
かつては、他の地方私鉄でも数多く見られたそうだが、さまざまな理由で
打ち切られ、最近では観光地を目指す特急列車の直通が散見されるのみ。

そんな中、富士急と中央線は行楽列車だけでなく、ローカル列車の乗り入れが
いまも毎日、続けられているのである。

ちなみに、211系が富士急線から戻ってくるのと入れ替わりに、正午前に
「成田エクスプレス」が成田空港から富士急線へと乗り入れてくる。
その直前、11:45発の第535M列車で大月駅を離れることにしていた<変態鉄>、
富士急線内を走るJR車は、またいつか機会があれば撮ってみたい。

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【2017年1月9日11時39分】 中央本線・大月駅

さて、<変態鉄>が乗り込んだのは、クハ210-1011号車。
暖房の効いた車内でウトウトしているとあっという間だった。

でも、その間にも貨物列車とすれ違ったり...
特急列車も頻繁に走り、新幹線ばかりになってしまった感のある日本の鉄道だが
中央本線には“本線”に相応しい風格のようなものを感じていたのである。

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【2017年1月9日12時04分】 中央本線・勝沼ぶどう郷駅(後追い)

さて、4駅、20分少々で目的地・勝沼ぶどう郷駅である。
もちろん、ブドウ狩りのシーズンでもなく、駅はひっそりとしていた。

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【2017年1月9日12時06分】 中央本線・勝沼ぶどう郷駅

高台にある島式ホームの小さな駅、列車の止まらないホーム端は除雪されて
おらず、前日の雪が残ったまま、でも、昼前から快晴、すがすがしい青空が
広がっていて。高尾から「山岳路線」に姿を変えた中央東線、ちょうど
勝沼ぶどう郷駅付近が甲府盆地にさしかかる“入口”のようなところになる。

手前には勝沼ぶどう郷が広がり、その奥、雲海のように見えているのは甲府盆地。
その向こうには甲斐駒ヶ岳から帯那山など奥秩父山地の南に当たる山々。

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【2017年1月9日12時08分】 中央本線・勝沼ぶどう郷駅

やはり、オフシーズンと言うことか。客待ちのタクシードライバーが
雑談しているくらい。列車を降りた、わずかな乗客が駅を後にすれば、
静かなところだった。

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【2017年1月9日12時07分】 山梨県甲州市・勝沼ぶどう郷駅前

ということで、同じようなカットで恐縮だが、駅前のローターリー付近で
甲府盆地を挟んで向こうに見える山並みを。

<鉄>以前に、この景色を見ることができただけでも大満足だった。
地面は雪が積もっていて少々歩きにくいのだが、でも、ダウンコートを脱いで
それでも汗ばむほどのポカポカ陽気になった。(← 単なる暑がりだろっ!!)

……  ……

さて、ここからは<鉄>活動再開!!
駅前にはサクラが植樹され、「甚六公園」として整備されていた。
積もった雪を踏みしめながら公園内へ。

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【2017年1月9日12時10分】 山梨県甲州市・勝沼ぶどう郷駅付近

先ほどの駅舎の写真の左側が、その公園である。
ちょうど、現在の勝沼ぶどう郷駅を真上に見るような位置。
実は、ここ廃線跡...というか旧駅部分なのである。

地元甲州市による簡単な説明看板が設けられていた。
初狩駅などが有名だが、ここもかつてはスイッチバック式の駅だった。

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【2017年1月9日12時11分】 山梨県甲州市・勝沼ぶどう郷駅付近

明治36年(1903年)の中央本線開業に遅れること10年、大正2年(1913年)に
勝沼駅が開業、当時は非電化で蒸気機関車だったこともあり、スイッチバック式の
駅としての開業だった。1968年(昭和43年)の複線化に合わせる形で
スイッチバックを解消した本線上の新駅に移り、一段低いところにあった
旧ホームは廃止されることになる。

いまではそのホームの塩山側の一部が残されているだけなのだが、
ブドウの出荷やワインの積み出しのため、貨物扱いも少なくなかったようで、
スイッチバック当時は、かなり広い構内をもっていたとされている。

と、スイッチバック当時の遺構を見つけながらも...

“お目当て”のものの姿が全く見えないのである。
いつしか、公園の終端部分まで来てしまっていた。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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