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サクラ咲く、富山へ(6)さぁ、出発っ!! [保存車・廃線跡]

最近、また仕事が多忙で...
「景気が良くて...」ということでは決して無い。でも、なかなか時間がとれなくて。
趣味活動においては拙ブログの記事を更新するので精一杯。

そんな中、毎日、コメントや「nice!」を頂戴しており、でも、何もできていなくて。
何だか申し訳ない限り。時間ができたら、何とか皆さんのブログへ...と思いつつ、
自宅に持ち帰った仕事を片付けているうちに時間だけが過ぎていって。

どうやら、大型連休の“ことでん”までは、この忙しさが継続しそうな模様で。
そんな中、5月になるのとともに久々に「あの路線」を撮りに行こうかと。

さて、引き続き、4月8日の「おかえりなさい! おくひだ1号」の話題。

001_IMG_20170422_0001.jpg

あの日、<変態鉄>が「神岡営業所」バス停でバスを降りたのを“衝動的”と
言ったのは、この「整理券」のため。この抽選券を手にするために“出発式”は
スルーして、旧奥飛騨温泉口駅に直行する予定だったのである。

とはいえ、<速報版>にも「乗車できた」という話を書かなかったということは...

……  ……

2017年4月8日(土)曇り時々雨

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【2017年4月8日8時57分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近(後追い)

9時、一瞬だけの晴れ間。その中を式典会場となる神岡鉱山前駅ホームへと
転線される「おくひだ1号」。結果的に、ここで撮れたのは“収穫”だった訳だが

多くの人たちはホーム近くの、出発式の模様が見えやすそうな場所に集まっていた。
でも、自分は走行シーンに全てを賭けることにしたのである。
「出発式」を終えて、奥飛騨温泉口駅に向かって約3 kmの区間を1時間かけて
自力走行で移動することになっていた。その発車シーンを狙うつもり。

というわけで、昨日の記事でご紹介したTR51B台車近くに三脚を置いて。

ちょうどその頃から、ポツポツと。「やっぱり...」、ちょっとブルー。
EOSくんに防水シートを被せて、折りたたみ傘を取り出して...
雨の中での撮影というのは、やはり正直憂鬱なのである。

さて、駅の方を“偵察”に。

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【2017年4月8日9時04分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅

ローカル線には不釣り合いなほど、側線をもつ広い構内は、この神岡線が
神岡鉱山で算出される亜鉛鉱、あるいは濃硫酸を輸送する貨物列車を
運転することを主な目的として1966年(昭和41年)に開業したことによる。

21世紀に入って、三井金属神岡鉱山が採掘を終了、それに前後して貨物輸送を
トラックに転換したことで同線は廃止を余儀なくされた。

ちなみに、この写真の右隅、車庫の窓が見えているが、その中に「おくひだ1号」と
同じ塗り分け、白地に朱色と紺色の帯がかすかに見えている。
この庫内には、KM-151号車「おくひだ2号」とディーゼル機関車が保管されている。
こちらは現在非公開だが、今回の「おくひだ1号」に引き続き、庫外に引き出して
展示される機会を期待したい。

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【2017年4月8日9時06分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅

その側線から眺めると、小ぶりな「KM-101」号車をサイドから見ることができた。
人は多かったが、<鉄>なイベントでありがちな怒号と罵声が飛び交うような
あんな雰囲気にはほど遠く。少し待っていれば、こんな撮り方もできるくらい
余裕があったのである。

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【2017年4月8日9時40分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅

さて、9時半、いよいよ「出発式」が始まった模様で。

でも、式典ではスピーカーは使わないのか、「おくひだ1号」の影になる
<変態鉄>の位置からでは式典は見えず、また、音声も一切聞こえてこなくて、
どうなっているのかはわからないのだった。

雨は断続的に強くなってくる状況で。

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【2017年4月8日9時54分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近

そして10時。白い煙が上がると「おくひだ1号」はゆっくりゆっくりした
ペースでこちらに向かってきた。

連写しすぎてCFへの書き込みが追いつかなくなり、シャッターが切れない...
こういうときに何度も、それで“撃沈”を繰り返している自分としては
「もうちょっと引きつけてから...」と自分をなだめながらの撮影。

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【2017年4月8日9時55分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近(後追い)

多くの人に見守られながら、車庫の裏のカーブを、奥飛騨温泉口駅に向かって
走り去るのだった。

さて、そうなれば...

神岡鉱山前駅の、狭くて薄暗い階段付近では“民族大移動”のような...
やはり、皆さん、次の撮影地に向かうみたいで。

でも、その前に。<変態鉄>としては素通りしたことがあるだけで“初訪問”の
神岡鉱山前駅。その様子を。

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【2017年4月8日10時05分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅

奥飛騨温泉口駅に移転するまで神岡鉄道の本社が置かれていたという駅だが、
ベニヤ板が張られた姿になっていた。廃止間際の時期の時刻表には8往復の
列車が記載されている。この中には、神岡の中心街を走る区間便も含まれ、
猪谷まで乗り入れるのは1日5往復程度だったことがわかる。

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【2017年4月8日10時05分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅

そして、ワンマン列車の注意書き。猪谷駅でのJR線への乗り継ぎに関する
注意事項がまとめられていた。こういう掲示類もそのまま残っている。

……  ……

さて、ということで階段を下りて神岡鉱山前駅を後にしたのだが...

ここで途方にくれてしまった<変態鉄>なのである。
この日、イベントの中心となるのは終点・奥飛騨温泉口駅付近。
神岡の中心街からは3 kmほど離れており、土地勘のない<変態鉄>にとっては
そこまで歩いて行くのは...

「コミューターバス路線でもあれば...」
淡い期待を抱いて、濃飛バス神岡営業所へ戻ってはみたが...

「バスは無いよ!!」、元気なおばちゃんの声。
同じことを考える<鉄>は多数いたみたいで、カメラを提げた<変態鉄>、
その“狙い”はお見通しだったのである。バス営業所にはタクシーの営業所も
“同居”する形になっており、「いっしょに乗れば...」と、自分の後に
続いてやって来た、もう1人の“同業者さん”と同乗することを薦めてくれた
のだった。ちなみに、<変態鉄>が到着したときにも、もう1台のタクシーが
3~4人の、“同業者さん”と思しき男性たちを乗せて出発していった。

すぐに、車庫からワゴンタクシーが出てきて。急ぎ、乗り込んで。
神岡の中心街と思われるエリアの狭い道を走ると、ワイパーを動かしていても
視界が効きにくくなるほどの雨脚になった。

そんな中、中心街を抜けると線炉端には小旗を手にした地元の人たち。
マラソンか何かありそうな、そんな沿道の模様。ただ、それと違うのは
道路に背を向け、みな、線路の方を見ていた点だろうか。

009_DPP_00000930.JPG
【2017年4月8日10時15分】 旧神岡鉄道・奥飛騨温泉口駅

雨が小降りになった頃、奥飛騨温泉口駅に到着。ちょうど、1,000円程度。
つまり、割り勘で約500円、これなら路線バスでの移動と比べても、
そこまで痛い出費では無く、ホッとした。

001_IMG_20170422_0001.jpg

その駅前広場で、この整理券を受け取れば...

「おくひだ1号」の到着まで、あと40分ほど。撮影地を探さないと。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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