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サクラ咲く、富山へ(9)体験乗車会撮影記 [保存車・廃線跡]

昨日は“移籍”して再び走り出すキハの話題をご紹介したが、
でも、昨晩、ネットを見ていたら関東鉄道の公式サイトに、このキハの...

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【2015年7月21日8時47分】 関鉄常総線・小絹-水海道

「おくひだ1号」と同様に国鉄型キハの廃車発生品を使って製造された
関鉄常総線キハ310形、JNRマークの入った備品が残っていたり、放送マイクには
“アルプスの牧場”のオルゴールがちゃんと付いていたり...

勝手に「準国鉄型」などと名付けて、イベント時を中心に撮りに訪れては居たが、
2月に新型車がデビュー、自社発注の2000番台の形式番号をもつ新型車だけで
運用を賄えるまでになって...

5月下旬に「乗り納め!?」と題された乗車撮影会イベントが行われると。
そう、4月から勤務シフトが変わって、今年度は土曜日に勤務が。嗚呼。
これまで何度も撮ってきたキハ、水島キハ205も、関鉄キハ313+キハ314も。
時の流れとはいえ、何度も乗りに、撮りに通った車両のお別れイベントというのは
寂しいもので。

たぶん、関鉄キハ313+キハ314編成は、同社の、これまでの例から考えると
当分の間、水海道車両基地で保留車扱いで置いておかれるのだろうが...。

撮りたい列車が1つずつ無くなっていくのである。

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【2017年4月8日13時34分】 旧神岡鉄道・神岡大橋-奥飛騨温泉口

さて、今日の話題。廃線から11年、奇跡の復活、本線運転を果たしたのは
旧神岡鉄道のKM-101「おくひだ1号」、4月8日のことだった。
午後からは5往復の「体験乗車会」。もちろん、カメラを持って線路際へ。

……  ……

2017年4月8日(土)曇り時々雨

乗車会は旧神岡鉄道の1駅区間、奥飛騨温泉口-神岡大橋間を往復する形。
線路より一段高いところに道路が並走しており、撮影時の足場には困らず。
バラスト部分に立ち入らなければ(ロープの外側の部分)、自由に立ち入ることが
できるとのことで、普段の<撮り鉄>とは全然違った感じで。

でも、わずか700 m余りの区間に数百人はいただろうか?
線路際には、<鉄>だけではなく地元の方たちも。基本的に、他の撮影者が
写真に写り込むのを嫌うものだが、でも、この日の<変態鉄>、そういう
人たちの姿も「イベントらしくて良い」と思えるだけの気持ちの余裕があった。

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【2017年4月8日12時26分】 旧神岡鉄道・奥飛騨温泉口-神岡大橋

まず、12時30分発の第1便(上り)は、「帰還式」に向けて神岡鉱山前から
やってくるところを撮った、駅構内ハズレのポイントの数十メートル先で。

俯瞰気味に車両の姿をアップで...という狙い。18メートル車単行なので、
思いっきり望遠で構えていたら、車両の姿がファインダーに入ってきた途端、
「意外と大きいなぁ」、慌ててズームリングを広角側に。

“爆煙”の瞬間は撮れたがガードレールを入れるしかなくなってしまい...
“撃沈”、午後の「初戦」は大惨敗だったのである。

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【2017年4月8日12時36分】 旧神岡鉄道・神岡大橋-奥飛騨温泉口

急ぎ、斜面を下りて線路を渡り、線路のヨコ、遊歩道のようになっている
ところを歩いて行くと、陽当たりの関係だろうか、ここだけ雪が残っていた。

...と、エラそーに書いているのだが、この地点で<変態鉄>が狙っていたのは

アウトカーブを利用して、KM-101「おくひだ1号」の姿を正面がちにアップで。

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【2017年4月8日12時37分】 旧神岡鉄道・神岡大橋-奥飛騨温泉口

こちらだった。そう、「おくひだ1号」は人が走るくらいのスピードで
ゆっくりとやってくる。まさに、はやる気持ちをグッと堪えて。
あまり連写してしまうとEOSくんがCFカードに画像データを書き込むのが
追いつかなくなって、シャッターが下りなくなってしまう。

ファインダーを見ていても、ゆっくりゆっくり近づいてくるディーゼル動車の姿。
普段の撮影とは勝手が違うのである。

でも...

お目当てのショットはワンマンミラーがギリギリ、画面の隅に収まったわけで。
画面は、もうカツカツ。何だかバランスの悪い1枚。う~ん、2連敗。

「これはマズいのではないか??」
5往復10回の撮影機会のうち、まだ最初の2回。とはいえ、<変態鉄>の中では
弱気の虫が。

いま、1便目の復路で撃沈した「正面がちのカット」を撮ろうと意地になって。
ちょうど雪が見えているところ、線路が左へカーブしているのだが、その先まで
数十メートルだけ歩いて。

……  ……

2便目の往路は、思っていたよりすぐにやって来た。
どうやら、乗客の乗り降りが済んだら、すぐに折り返してくるようなペース。

タイフォンの音。「まだかなぁ~」と思った頃にエンジン音が聞こえて...
そこからさらに待つこと暫し。カーブの向こうから、その姿が。

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【2017年4月8日12時56分】 旧神岡鉄道・奥飛騨温泉口-神岡大橋

「よしっ!!」
撮った瞬間、手応えがあった。そんな1枚。ヘッドライトを点け、近づいてくる
「おくひだ1号」の姿を正面がちに捉えることができて。ちょっと安心。

そのとき、走り去る「おくひだ1号」を追って、そのまま「回れ右!!」。
その視界に飛び込んできたのが、神岡大橋駅側のS字カーブ。

ちょうど、若いコの胸のあたりから腰にかけての...、
「キレイなS字カーブ」というのはオッサンにはヨダレが出そうなほど堪らんモノ。

それと同じで(?)、<撮り鉄>にとって、S字カーブというのは
良い画が撮れそうな気がしてワクワクする地点なのである。
尤も、自分にはその腕が伴っていないのだが...。

と言うわけで、第2便の復路は同じ地点で。

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【2017年4月8日13時04分】 旧神岡鉄道・神岡大橋-奥飛騨温泉口

白い煙を噴き上げて。沿道には多くの人。S字を描いて緩やかにカーブした
レールをヘッドライトが照らして...。

車両アップばかりでは詰まらない。この日の写真の中で<変態鉄>にとって
いちばんのお気に入りと言える1枚になった。

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【2017年4月8日13時05分】 旧神岡鉄道・神岡大橋-奥飛騨温泉口

もちろん、引きつけての、このショットも忘れなかったが。
旧神岡鉄道のときから、「おくひだ1号」を運転してきた運転士さん。
笑顔で運転しているのも、捉えている1枚。

この先、S字カーブの途中あたりに、道路へと上がれる階段があって。
ここからは、3便、4便は沿道から俯瞰気味にいくことにした。

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【2017年4月8日13時26分】 旧神岡鉄道・奥飛騨温泉口-神岡大橋

この付近、道路のアップダウンが結構激しく。
線路と道路の高低差が一番少なくなる付近にカメラをセット。
ほんのかすかに俯瞰気味に撮った。これが、第3便の往路。

すぐにやってくる復路は、少しだけ神岡大橋方に移動して俯瞰気味に。

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【2017年4月8日13時34分】 旧神岡鉄道・神岡大橋-奥飛騨温泉口

先ほどは、この付近をゆく「おくひだ1号」をS字カーブを手前に配して
撮っていたわけだが、先ほどの写真で沿道で撮っている人たちが写っていたが
その付近でカメラを構えている。

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【2017年4月8日13時34分】 旧神岡鉄道・神岡大橋-奥飛騨温泉口

もちろん、引きつけてもう1枚。それが今日の最初の1枚。
この写真のすぐ右上で、線路は道路をアンダークロス。そこが神岡大橋駅である。

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【2017年4月8日13時57分】 旧神岡鉄道・奥飛騨温泉口-神岡大橋

ちょうどその付近、道路が線路を跨ぐ付近でカメラを構えると、線路の後ろは
神岡の街を流れる高原川、その渓谷を配して撮ることができた。

そして、4便の復路は...、撮影地を見つける前に時間切れ。

断続的に雨が激しくなる中での撮影だった。
ここまで走行写真を中心に撮ってきたので、最後の第5便は神岡大橋駅での
折返しシーンをスナップして締めくくることにした。

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【2017年4月8日14時07分】 旧神岡鉄道・神岡大橋駅

オーバークロスしている道路から坂を下っていくとホームだけの無人駅。
富士急線の上大月駅を小型化したような...。ホームだけの無人駅で
最後の“列車”の到着を待ったのだった。

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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