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2017夏、中国地方へ(20)川尻トンネル [鉄分の濃い旅行記録]

毎日の通勤は、明大前駅で京王線に乗り換えて京王線・新宿駅へ。
昨晩、というか、仕事が終わったときは既に日付が変わっていたのだが、
新宿駅にお知らせのボードが出ていて、初めて気づいたのだった。

「本日から5000系車両の運転を開始しましたが、本日の運転は終了しました」

ちなみに、30日(土)・1日(日)の運用予定は無いのだそうだ。
それだけ問合せが多いと言うことだろうか!?

いっそ、週末の高尾山口ゆきなどで臨時運転でもしてみた方が良いPRになりそうな
気もするのだが...。いまどきの、あの顔の電車。嗚呼。

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【2017年1月9日9時38分】 富士急行線・大月駅付近

先代の「京王5000系」というのは、わが国の私鉄車両史に残る名車だったのに、
今度のは“新車”と聞いても、全然...。

まぁ、そのうち乗ることもあるだろう...くらい。

ちょっと仕事がドタバタ過ぎて、全然...
しばらく経験したことの無かったような辛い日々なのである。
でも、何とか、1日(日)の“出撃”だけは死守したくて。
……  ……

2017年9月1日(金)晴れのち曇り

朝9時、広で乗り換えた三原ゆきで安芸川尻駅へ。

駅のすぐ先にあるのが川尻トンネル。地元が設置した駅前の案内看板にも
「日本一短い鉄道トンネル」の文字があった。

9、10時台に上り、下りの列車が発着する。その模様を撮ろうと安芸川尻駅の
ホームの真向かいにある細い路地へ。

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【2017年9月1日9時15分】 呉線・安芸川尻駅付近

<変態鉄>が現地に着いてすぐ、目の前のお宅にお住まいのオジサン。
やはり、最近は撮影に来ている人も多く、メディアの取材もあるのだとか。
毎日の生活で、電車が時計代わりになっているそうで、
「古い電車はうるさくて...」、新車(たぶん227系)は停車中も圧倒的に静か
なのだそうだ。意外とクルマの通行量も多くて。

「どうせ、大して通らないだろう」とタカをくくって三脚をセットしてしまったら
3度ほど、三脚をどけてクルマに道を譲る場面が。う~ん、申し訳ない。

さぁ、遠くから踏切機の音が聞こえてくれば電車の時刻。

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【2017年9月1日9時43分】 呉線・安芸川尻駅付近

まずは安芸川尻駅 9:48発の第117M列車。
カーブの向こうから見えてきたのは、“末期色”の107系。
黄色い顔は、まだ陽の光に照らされている。

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【2017年9月1日9時43分】 呉線・安芸川尻駅付近

そして、列車がトンネルに入った。
でも、後ろの方には黄色い車体が見えていて。

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【2017年9月1日9時43分】 呉線・安芸川尻駅付近

早くも“今日のベストショット”。
ヘッドライトを輝かせて、川尻トンネルを抜ける107系。

さて、この川尻トンネル。
いままで話題になることが滅多に無かったのは、「日本一短い鉄道トンネル」の座に
つくことになったのが、いまからちょうど3年前。

それまでは、群馬県の吾妻線・岩島駅 - 川原湯温泉駅間にあった「樽沢トンネル」が
全長7.2 mで最短だった。八ツ場ダム建設で水没することになり、新線に付け替え
られたのが、2014年9月のこと。それにより、川尻トンネルがトップの座に
付いたのである。

ただ、コレ、ちょっと“曰く付き”!?

「日本最短の鉄道トンネル」というのが、探すと全国に3つ以上ある。

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【2016年12月20日12時02分】 阪堺電軌上町線・神ノ木電停

青森県は深浦町、あの関取の出身地にある五能線のトンネルが「仙北岩トンネル」。
(写真の右端、たぶん再入幕が確実視される現役最年長関取である)

地元では観光資源としてPRに務めているようだが...
川尻トンネルは8.7 mに対して、こちらは9.5 m。

確かに景色なら、仙北岩に軍配が上がるのは間違いなさそうだが、
でも、なぜ、9.5 mで“日本一短い”になるのか、ちょっと謎である。

それ以上に、川尻トンネルの地位を脅かすのが...

中野トンネル。こちらは岐阜県を走る第3セクターの長良川鉄道、郡上八幡駅の
美濃太田方にあるということで、ぬぁんと、こちらの全長は、7 m !!
川尻トンネルよりも2割ほど短いという計算になるのだろうか!?

でも、それなら、樽沢トンネルがあった頃から、実は最短はこちらだった!?

確かにネット上では、「本当の“最短”は長良川鉄道の中野トンネルで、
樽沢も川尻も“JRで一番短い”である」と指摘している記事がいくつか。

ただ、<変態鉄>は考えたのである。
「それなら、もっと長良川鉄道がPR活動をしているのでは無いか???」と。

ということで調べてみたら、中野トンネルの全長は(公称)15 m、倍以上である。
どうやら、ネット上の不確かな記述が一人歩きする形で定着してしまったもの
のようである。ウィ※※※ィアの記述を安易に引用してはならない...ということ。

さて、今度は後追いで。10:28発の第112M列車。

踏切が鳴って、電車がホームへと入ってくる。でも、車番を見ると先ほどの電車が
広駅でそのまま折り返してきたものみたい。

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【2017年9月1日10時25分】 呉線・安芸川尻駅付近(後追い)

今度は少し、空まで入るようにして。

でも、発車直後を撮ると、その先にトンネルがあるような雰囲気は無く。

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【2017年9月1日10時26分】 呉線・安芸川尻駅付近(後追い)

トンネルを抜けるのを見届けたら、このあとしばらく列車間隔が空くので、
安芸川尻駅に引き上げることにした。

実は11時に「瀬戸内マリンビュー」というキハ47系改造の観光列車のスジが
設定されていて。てっきり来るかと思っていたら...、自分は仕事が休みでも
この日は平日だったのである。嗚呼。

それならば...

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【2017年9月1日11時07分】 呉線・安芸川尻駅

予定より1本早い第119M電車で、安芸川尻を後にすることにした。

でも...

不覚にも、これでは川尻トンネルは“撮っただけ”。
せっかく訪れたのに潜らずじまいになってしまったのである。嗚呼。(つづく)

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