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令和の「ことでんレトロ」(18)スペシャルな編成を... [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

日曜日は朝から仕事だった。早く帰宅して自宅でゆっくり...と思っていたら
結局、仕事は夕方までかかってしまって。帰宅したら疲れで寝てしまった。
夕食をとったら、あとはダラダラと...

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【2019年5月3日9時58分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近

まもなく梅雨を経て暑い時期を迎える。写真を撮るには不向きなシーズンになって。
その前に、少しでも撮りに行きたいのだが、なかなか...

廃車計画の発表により、これから<葬式鉄>と呼ばれる一団が集まってきて、
イヤなムードになるのでは...と、ちょっと心配なのだが、毎月恒例の2両編成の
「レトロ電車特別運行」にも“参戦”するべく、再びの四国、その計画を考えている。

あの路線も、この路線も...撮りたい、気になる列車は多いのだが、なにより
時間がないのが辛いところ。

次の高松“出撃”に間に合うように、5月の撮影記を急ぐことにして...
5月5日、事実上の最終日は「レトロ電車4連運行」と...

でも、その最後に、あんな“重大発表”がなされるとは予想だにしていなかった。

……  ……

2019年5月5日(日)晴れ

この日の「特別運行」のスタートは朝8時。でも、6時には出発していた<変態鉄>、
朝、最初の1往復は何としても撮りたい...、この“出撃”で最大のテーマでもあった。

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【2019年5月5日6時07分】 高松琴平電鉄琴平線・栗林公園駅

まだ、吹き抜けていく風が心持ちだけヒンヤリ感じる朝6時。
<変態鉄>は栗林公園駅からスタート。やって来たのは、初電の琴電琴平ゆき。
1200形2連である。

車内はカメラバッグを持った“同業者さん”が目立っており...

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【2019年5月5日6時19分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

自分を含め、その多くは、やはり仏生山駅で下車。
東工場前の留置線には、昨日の“主役”1081-1082「還暦の赤い電車」が待機。
すでに貫通扉も開いていて、連結作業の準備中だが...

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【2019年5月5日6時19分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

下りホームの太田側に目をやると1070形編成。そして編成をバラされて1071号車は
東工場前に留置されており。デカ様がチラッと見えているが、1070形の並びシーン。
意外とレアなのである。

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【2019年5月5日6時21分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

さぁ、手旗。ジャンパも外して連結作業の準備は万端。

そんなタイミングで太田側から進入してくるのは...

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【2019年5月5日6時21分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

ぬぁんと...レトロ電車23号車である。そう、この編成は今回の大型連休のイベントで
最大の注目編成なのである。もともと、「動く電車の博物館」の異名を欲しいがまま
にしていた高松琴平電鉄。平成に入ってからも非冷房、半鋼製の吊り掛け電車も
たくさん活躍していた。出自も製造時期も車体長も、駆動方式も全く異なる電車
どうしが混結編成を組むのは“日常風景”だったわけで。

<変態鉄>としては、その最末期、長尾線のラッシュ時運用に残っていた600形
(名古屋市営地下鉄からの譲受車)の2連にレトロ電車を増結した編成を撮った
ことがある。そのときのネガは実家の本棚にあるアルバムに入っているはずだが...
(今度、帰ったときに探してみたいけれど...)

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【2019年5月5日6時22分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

でも、現在では年に1回実現するかどうか、という超レア編成なのである。
(昨年の5月の特別運行でも「1070形+レトロ」が走っている)
しかも、そのカルダン車編成の方が「還暦の赤い電車」というのだから...

京急時代にも吊り掛け車との併結運転というのはないのではなかろうか!?
卒寿と還暦...親子ほどの“年の差”編成である。

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【2019年5月5日6時27分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

23号車の連結器の解放テコの機嫌が悪かったのか...、若い運転士さん、連結準備に
苦戦していて。いったん駅の方に戻って先輩...だろうか呼んできて。
時間をかけて何とか両車の連結作業が...

思わずイラッとしてしまったのは...

年格好からして大学生か社会人になったばかり位だろうか、自分の隣でカメラを
構えていた“同業者さん”、声優かアニメのキャラなのか...そんなTシャツ姿で。

この連結作業に時間がかかっているのを見ながら「ハハハハッ」と周囲に響き渡る
ほどの大きな声をあげて大笑い。挙げ句は作業している職員を揶揄するかのような
コトバも発して...

そういうのを見ると<鉄>というのは、やはり世の中一般から見たら、
おかしな奴らの集まりと映ってしまったり、(他所ではあっても)鉄道会社から
撮影などを規制されたりしてしまっても仕方ないのか...、考えさせられた場面。

さて、気を取り直して。

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【2019年5月5日6時27分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

両側の客ドアをそれぞれの乗務員室の車掌スイッチで開け閉めしたり...
出発前の点検作業が続く様子を眺めたら、後続電車で撮影地へ。

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【2019年5月5日6時54分】 高松琴平電鉄琴平線・円座駅

またまた、やって来たのは円座駅だったのである。
でも、駅を出たら普段とは逆向き。西へと住宅街の中の路地を歩いて行くのである。

高松市街地の住宅密集地から田園地帯へと車窓風景が変わるのが円座駅を出てから。
空港通り、一宮、円座とほぼ西に向かって走ってきた電車は円座駅の先で左カーブ。
その針路を南西へと変えるのである。

そのカーブの先、田園風景と住宅が混在する一角あたりで背景がスッキリする場所を
選べば、たぶん朝の時間帯は上り電車に...つまり、お目当ての電車は後追いで
順光で撮れるような気がして。前夜、ネットの地図と航空写真で検討した結果。

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【2019年5月5日7時27分】 高松琴平電鉄琴平線・円座-岡本(後追い)

小学校のヨコを抜けて、琴平街道に突き当たり。それを左折して岡本方面へ。
県道44号線の立体交差が見えてくる手前で左に入れば、琴平線の踏切があって。

背後には住宅があるものの、壁の色も派手ではなく。さっそく踏切の近くに
カメラをセットして。

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【2017年5月6日12時48分】 香川県仲多度郡琴平町川西・金刀比羅宮

そごうデパートの破綻から、高松琴平電鉄の民事再生法適用...、約15年前のこと。
そこからの再生、新生「ことでん」として最初期に出てきたラッピング車が
「しあわせさん こんぴらさん」、琴平線のラインカラーでもある黄色は、
何と言っても、金比羅さんのカラーである。

ちなみに、この1200形「しあわせさん こんぴらさん」号、この「金」の社紋を
金比羅さんが、外部に使用を許可した最初の例だったのだとか...

3両編成でやってくる、お目当ての編成...

でも、“ケツ切れ撃沈”だけは避けたくて、4両編成でも入りそうな構図にして
その通過を待ったのだった。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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コメント 2

Cedar

趣味の対象に係る人に敬意を払えないような輩が増えてるのは嘆かわしいですね。
一方でただの鉄の塊に「ありがとう」とか声かけたりする。
なんだか変ですよね。
by Cedar (2019-06-03 09:13) 

ferrum_queserasera

Cedarさん

コメントありがとうございます。
趣味者として、というより、もっと根本的なことかも知れませんが。
ちなみに自分、“鉄の塊”にはありがたみを感じますが、
イマドキのアルミやステンレスの塊には、何も思わなかったりします。
by ferrum_queserasera (2019-06-03 13:12) 

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