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梅雨入り直前の只見川沿いは...(5)1駅歩いて、只見川橋梁を撮る [会津・越後のキハ[只見・磐越西線]]

仕事は全然進んでいないが“出撃”の日は確実に近づいている。そうなると
天気予報が気になるものだが...

気になっている2つの路線、どちらを撮るのにも雨除けカバーが必要となりそうな
情勢で。そう思えば憂鬱だが、でも、だからこそ...

雨の時しか撮れないようなシーンを撮ってきたいと思っている次第。
とはいえ、出発の時点で曇っていても雨が落ちてきていなければ、
「どうか、できるだけ降り始めが遅れてくれますように...」と、ひとり天に祈りつつ
カメラを構えているもので。参考にしている気象予報サイトの情報では、この日の
会津地方は、11時頃から傘マークが並んでいた。

午後の列車を撮るのは...

午前中の列車の撮影チャンスは2回。それを一度でも多くしたくて...

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【2019年6月27日7時25分】 只見線・会津西方駅

この朝は初めて会津西方駅からスタートである。

……  ……

2019年6月27日(木)曇りのち雨

会津西方駅は只見川沿いの小さな集落にある片面ホームの無人駅。簡素な待合室
だけの味気ない駅である。初めて降り立つ駅ではあるものの、その様子をスナップ
している余裕など無かったのである。

この駅から歩いて3分ほどの地点にあるのが、只見川第2橋梁のビューポイント。

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【2019年6月27日7時28分】 只見線・会津宮下-会津西方

今年になってから踏切の周囲の木が伐採されて、撮影ポイントができたのである。
<徒歩鉄>にとって、これほど便利な撮影地はないのだが、蛇行して流れる只見川、
この地点は、橋梁の北西側に位置するのである。

そう、だから曇った朝はチャンスなのだが...

会津西方駅で下車したのが7:25、その第425D列車、この只見川第2橋梁を渡った先に
ある会津宮下駅で5分ほど停車して、上り第424D列車と交換するのである。
その第424D列車は7:35頃に、この只見川第2橋梁を通過するようになっており。

カメラをセットできたのは、通過の3分ほど前。あまり構図を調整する余裕も無くて。
晴れれば逆光のこの地点、ちょうど良い具合に曇ってくれて。

でも...

だが、しかし、駄菓子菓子...

その列車通過の3分ほど前、カメラをセットした頃から...

ぬぁんと...

雲の切れ間から陽が射してきたのである。空を見上げても流れてくる方向に大きな
雲は見えなくて。あぁ...、もうダメ。

すぐ隣の踏切機が鳴り出して...

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【2019年6月27日7時35分】 只見線・会津宮下-会津西方

もう絶望的な気持ちでシャッターを切ったのである。でも、わずかな救いは
キハの塗色。白地に緑の濃淡の塗り分けの「東北色」は逆光でも真っ黒には
写らないのがありがたいところ。朝の陽射しを受けてキハの顔が輝いている。

これを撮っても、ホッと一息つく余裕など無かったのである。
急ぎ、三脚を畳んだら足早に通い慣れた道を。只見川に沿って緩やかなカーブを
描いているのは国道400号線、会津宮下の集落とは只見川を挟んで対岸をゆく道
である。第2橋梁で撮って1 kmほど進めば真っ赤な橋が架かっている。
「三島大橋」である。これを渡って、福祉施設と県立病院のところの急な坂を
上れば、宮下の中心街(?)である。地図サイトで調べてきたデータは、第2橋梁から
会津宮下駅までは、約2 kmの道のり、徒歩20分ほどとあった。

そう、7:35に第2橋梁で第424D列車を撮って、急いで会津宮下駅まで歩けば、
8:10発の町営バスに間に合うという算段だったのである。

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【2019年6月27日7時57分】 只見線・会津宮下駅

予定通り。日頃の不摂生!? 
足はちょっと痛くなったが、ちょうど20分で会津宮下駅にたどり着いたのだった。

8時過ぎにやってきたのは、その西方地区を回ってきた町営バス。駅前でわずかな
乗客を降ろすと転回して、そのまま「道の駅 みしま宿」ゆきになる。
1乗車500円を安いと考えるか高いと考えるかは兎も角として、

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【2019年6月27日7時57分】 福島県大沼郡三島町大字川井付近

自分だけを乗せて...、通い慣れた道。5分とかからずに「道の駅」に到着である。

さぁ...

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【2019年6月27日7時57分】 福島県大沼郡三島町大字川井付近

青空の下ではなく、どんより曇り空だが、雨は落ちてくる気配は無さそうで。
1ヶ月ぶりの大俯瞰に挑戦である。本当は、最上段の「D」までは上がらずに
変化を付けて「B」か「C」にしようと思っていた。

でも、実際にその場に立ってみると、やはり、「D」の眺望の方が素晴らしく。

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【2019年6月27日9時26分】 福島県大沼郡三島町大字川井付近

10分少々で最上段の「D」に到着である。この日は“先客”は1人だけ。
<変態鉄>の“いつものポジション”は、この写真の右隅、第2橋梁を示す
案内看板のところである。でも、この日は最上段の最上段、高圧鉄塔のフェンスに
もたれかかって撮るポジションを初選択である。

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【2019年6月27日9時04分】 只見線・会津桧原-会津西方

そして、定刻通り。9時過ぎに第425D列車がキハ2両編成で通過である。
そう、「いつも変わらないじゃ無いか」というのも気にせず、またまた「D」に
やって来たのは、この写真である。

わずかな差ではあっても川を見下ろす角度が急になる方が水面の様子が...
これぞ、まさに「水鏡」である。只見川は流れが穏やかな川だと言われていて。
その水面にキレイにキハの姿が写ってくれているのである。

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【2019年6月27日9時07分】 只見線・会津西方-会津宮下

そんなキハの3両編成、只見川第1橋梁を通過して短いトンネルを抜けると
会津西方駅に到着する。会津西方駅自体はこのポイントから見ることができないが
その付近をゆくキハの姿を見ることができる。

そして、すぐに...

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【2019年6月27日9時08分】 只見線・会津西方-会津宮下

会津西方駅を出発するとすぐに只見川第2橋梁を渡るのである。

第2橋梁を渡れば、まもなく会津宮下駅に到着、ここで上り第426D列車と交換
するはずである。

そして...

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【2019年6月27日9時14分】 只見線・会津宮下-会津西方

この朝、会津若松駅から乗ってきたロングシート編成が戻ってきた。
こんどは2両編成である。

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【2019年6月27日9時14分】 只見線・会津宮下-会津西方

2両編成なら会津西方駅近くの集落を進む様子もスッキリと捉えることができる。

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【2019年6月27日9時17分】 只見線・会津西方-会津桧原

少しでも変化を付けるため、こんどは周囲の景色をすこし多めに入れて。
それにしても見事な「水鏡」である。

スッキリした晴れ間...は、無理だったが雨には降られずに早くも撮影終了。
ゆっくりと“下山”して、道の駅のベンチでちょっと時間を潰して、食堂が
開くのを待つのは<変態鉄>が第1橋梁俯瞰に挑戦した後の“ルーティン”。

この日は親子丼を食べて。帰り道は町営バスを予約しなくても、歩いて40分弱。
でも、下り坂が続くので気楽なものなのである。

国道から集落へ下りる坂道の途中から、右手に只見線の線路が寄り添ってくる。
その線路のガードをくぐると会津宮下の集落。その入口付近のお宅の裏側に
回れば...

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【2019年6月27日9時17分】 福島県大沼郡三島町大字宮下付近

「アーチ3橋(兄)弟」である。3つ並んだアーチ橋、真ん中が只見線の線路。

前に来たときは小さな雪だるまがあって。それを入れてシャッターを切った。
今回は緑の「3橋弟」である。

……  ……

待合室で時間を潰して。予定より雨の降り出しは遅れているみたいで...

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【2019年6月27日12時58分】 只見線・会津宮下駅

でも、この列車の入線を撮ろうとホームに入ったところでポツリポツリと
雨が当たってきた。さぁ、1時間半のキハ旅である。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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