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酷暑の只見線に“タラコ色”を追って(3)上井草!? [会津・越後のキハ[只見・磐越西線]]

8月も中旬に差し掛かり、「青春18きっぷ」の残りがまだあと4回分。暑い中での
<撮り鉄>も辛いが、使わないまま使用期限(9月10日)を迎える事態も避けたい。

でも、<乗り鉄>は...
やはり“財力”の違いだろうか、「国鉄型」車輌の淘汰はJR東日本・東海管内では、
特に都市圏・幹線筋ではほぼ完了していて。自分にとって「乗りたい!! 撮りたい!!」
と思えるような列車が皆無なのである。

最後の1回分を“消化試合”のように使うのは「よくあるケース」だが、今度ばかりは。
調子に乗って買ってしまったことを後悔している<変態鉄>なのである。

やはり、<鉄>活動も春か秋がベストであって...

さて、その「青春18きっぷ」の“1日目”となったのが、8月3日の只見線。

9時半に会津川口駅に到着して、お目当ての「只見線夏休み号」は12時半に
やってくる。この、襲いかかってくるような猛暑の中、3時間も待たないといけない。

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好きでやっていることではあっても、辛い時間なのである。
……  ……

2019年8月3日(土)晴れ

ということで、終点・会津川口駅には9:39着。

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【2019年8月3日9時39分】 只見線・会津川口駅

下車したのは20名くらいか...普段では考えられない多客(笑)。
そのうち半分くらいはカメラバッグを持って、明らかに“同業者さん”と分かる...

さて、この会津川口駅から先、新潟県との県境の街・只見までの区間は2011年の
豪雨被害によって長期にわたって不通になっている。
一時は廃線も噂されたが、紆余曲折。でも、何とか復旧工事が。

ということで現在は全列車が、会津川口駅で折り返し運転である。
本来の「只見・小出方面」のホームに到着した列車だが...

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【2019年8月3日9時41分】 只見線・会津川口駅

その会津川口駅は駅舎内に観光案内所や農協、郵便局が併設されており。
そんな駅舎を背に撮影地へと向かうのだが...

<変態鉄>でも躊躇してしまうような暑さなのである。

と、その前に。

駅の隣にトイレがあって。そちらに行ってから。
イヤ、ホントに、トイレに行きたかっただけなのだが...

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【2019年8月3日9時44分】 只見線・本名-会津川口

「えええーーーーっ!!」
会津若松からの第425D列車で 9:39 に到着したキハは、ホームでそのまま停車し、
12:32発の第428D列車で折り返す。冬に撮りに行ったときのデータを確かめて
みたら、そのまま下りホームで停車していたはずなのだが...
(どちらのホームからも上り・下りとも出発できる線路配置である)

ぬぁんと...

その長期運休になっている只見方面に向かってキハが“発車”したのである。

会津川口駅の只見側はカーブした鉄橋になっており。
その鉄橋上でいったん停車。折返し、上りホームの方へと転線して...

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【2019年8月3日9時45分】 只見線・会津川口駅

「只見方から会津川口駅へ進入するキハ」という、本来、絶対に撮れないはずの
シーンをものにすることができて。周囲には自分以外の<鉄>は誰もおらず。
いや、夜間滞泊となる行路が2つあるので、もしかしたら深夜・早朝にこちら側で
入換作業が行われることがあるのかも知れないが、<徒歩鉄>にとっては
そうだとしても、会津川口で泊まらない限り撮れないはずで...

そんなシーンに大興奮だったのである。

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【2019年8月3日9時45分】 只見線・会津川口-本名

この鉄橋の向こう側を...

撮ってみたいのだが、そのときまで40系ディーゼル動車は、この地に残っている
のだろうか。

……  ……

さて、改めて。

駅舎の前を通り過ぎて。銀行の支店などもあって駅前が金山町の中心街のように
なっていて。といっても、農作業のおじさんが通りかかるくらい。
やはり、この暑さ。クルマは来ても歩いている人など...

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【2019年8月3日9時59分】 福島県大沼郡金山町大字川口付近

前回、ここを訪れたのは1月のこと。歩道は除雪されておらず、視界も効かない
吹雪の中、車道を歩かざるを得なかった。口からも鼻からも容赦なく雪が入って...
息をするのも苦しいくらいの状況だったが...

この日は、それはなかったものの、この暑さ。「汗が出てくる」ではない。
Gパンが重くなるような...。汗は容赦なくボタボタと大きな滴になって道路に
落ちて。駅から300~400メートルだろうか、歩いたところに2両のワムハチが
置かれていて。

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【2019年8月3日10時19分】 福島県大沼郡金山町大字川口付近

その先に線路を跨いで、只見川を渡る立派な橋がある。「上井草橋」である。
対岸の林道から大俯瞰で撮れるのが有名で...

そちらに向かうのだろうか、他県ナンバーのクルマが何台も通過しており。
すでに“先客”がおひとり。橋の欄干近くの、ベストポジションと思われる場所に
三脚をおいて休んでいた。

会津若松方には曲がりくねった只見川に沿って走る線路が一望できて、
逆に只見側には会津川口駅構内までを一望できるポイントである。

この橋の上で撮ろうかと思っていたのだが...

まだまだ時間もあるし、ちょっと先の方まで様子を見に。

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【2019年8月3日10時05分】 福島県大沼郡金山町大字川口付近

この橋からホンの少しだけ進んだ所にあるのが「かねやまふれあい広場」。
只見線を撮れる“ビューポイント”としても整備されているのだが...

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【2019年8月3日10時02分】 福島県大沼郡金山町大字川口付近

何と言っても「日本のスイス」と呼ばれる大志の集落が只見側越しに見られる
というのが、このポイントの最大の特徴。青空が只見側の碧色の水面に映って。
コレはコレで美しいのだが...

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【2019年8月3日10時05分】 只見線・会津中川-会津川口

<撮り鉄>として残念なのは線路までの距離が近すぎることと、何と言っても
木々に遮られてレール面がほとんど見えないこと...なのである。

このスポットで三脚を置いて準備している人も見かけたが、自分としては
ここは選択肢に入らず。

ということで、再び「上井草橋」へ。只見川の上を吹き抜けていく風が時折涼しく。
でも、とにかく...意識が遠のきそうな猛暑の中。列車の通過まで、あと2時間半。
辛い時間が始まったのである。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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